今日は18:30~のグループレッスンアシスタントに初参加してきました
アシスタントは気仙沼で1度経験したものの、少人数のアシスタントの空気がどんな感じか・・・
小心者の私はやはり緊張してしまい、スタート前から何度もトイレへGO
自分の等身大で・・・と思いつつ、アシスタントですから指導者の迷惑にならず、いかにサポートできるか・・・
それだけが心配でした
本日のアシスタント報告をさせて頂きます
【時間】18:30-19:30
【トレーナー】前田あいトレーナー
【参加人数】女性5名 (グループレッスン参加者も数名、まるっきりビジターの方はいらっしゃらなかったです)
【アシスタント】さとゆり1名
トレーナーが体のライン・角度などの説明の際、わかりやすくアシストできるよう、ジャズパンツ(ピタッとするやつ)にしました。
【グループレッスン内容】
(青色→生徒さんの傾向、オレンジ色→さとゆりアシストしたところ)
・自己紹介、アシスタント紹介
・前屈チェック
・横隔膜チェック
→生徒さんの傾向として、横隔膜の場所はわかっていたものの、結構下の方を触ってる方がほとんど。
下の方だと固いとか痛いとかあまりわからない感じでした。
仰向けになってチェックの時に再度、こちらからV字のきわ(上の方)を押してあげると「痛い、痛い」と反応。
・呼吸方法
→前田トレーナーがわかりやすく「今は息を吸って~」「大きく吐いて~」とゆっくり説明していても、
逆をやってしまうパターンや、わからなくなってしまう方が意外に多い。
手のジェスチャーなどで、「吐く」とか「吸う」など目で見せるサポートを入れました。
吐きながら横隔膜を押す時に、各自が自分で押すと結構加減してゆるーく押してます(笑)
だから、そんな方にはこちらから、「ここまで押すよ~」と力加減のサポートを入れました。
・再度、前屈チェック
みんなさっきよりも柔らかくなっています!
前田トレーナーはなぜ一瞬で柔らかくなるのかの説明をしていました。
NGパターン→猫背になったランバーアーチ手順④ではダメ。
OKパターン→アーチを作ることでその分前屈できるよ!って。
その違いを生徒さんに見せることで「お腹の柔軟の必要性」を説明していたのがわかりやすかったです。
・屈筋と伸筋の違い
→屈筋と伸筋の違いを説明。
屈筋の姿勢・・・腰、もも前、ふくらはぎに力がかかる。力は強くかけてるつもりなのに、案外もろい。
伸筋の姿勢・・・お腹、もも裏、すねに力がかかる。力はそんなにかけてる感じではないのに、強い。
→オーリングで体験してもらいました(2人1組)
頭で理解してもらった後、オーリングで体験してもらうことによって、さらに理解が深まる。
→なおかつ、屈筋の体型、伸筋の体型の違いを説明。
すると、「外人体型になりた~い!」積極的な雰囲気になりました。
・ランバーアーチを教える
特に難しい仙骨を返すところは違いをアシスタントの私も見せました。
×反り腰はこれ
×仙骨返しすぎはもも前に力が入る
○丹田に力を入れる正しい姿勢
この3つ、正直微妙な違いですよね。
だから、ラインが見える服装なら生徒さんも理解しやすいということが反応でわかりました。
オススメです!
・押し合いの実践(2人1組)
引き→もろい
押し→強い
というのを体で感じてもらいました。
・ウォーキング練習
①足上げ ②あしつく ③重心移動
①の足上げの傾向 (×パターン)
胸が前にでてない、後ろ足のもも裏側に力がはいってない。
「少し前傾ぎみになる」というのがかなり難しかった様子。
きっとそもそもの正しい姿勢が「前傾ぎみ」という概念がないように感じました。
(これは私も当初、そうでした。だから体がこのようになってしまいます。)
③重心移動 (○パターン)
左胸から左足までが1直線になるのが理想!というのを前田トレーナーは私の体を使って説明。
→ひたすらウォーキング練習。
アシスタントの私は先頭真ん中になり見本役になりました。
・最後は、さすが前田トレーナー!
「皆さんがやった体の見本は兼子です!この兼子の体の使い方などを生で見てください!
ということで4/22のボクシング試合のお知らせ&DVD告知。
このような流れで1時間はあっという間。
皆さん、ニコニコしながら帰っていかれました
【アシスタントをやって学んだこと】
・アシスタント経験されたS仲間のブログにも沢山書かれていましたが・・・
「私達の体そのものが商品」だということをリアルに感じました。
特に少人数クラスになると、その目線はさらに集中します。
今日は女性のみのクラスだったので、お触り有り(笑)で興味深々なところを触ってきたり、リアルに見られます。
特に女性にとって気になる場所は、胸の高さ、お腹、太もも、ヒップです。
・自分の体験が説得力になる!というのを肌で感じました。
皆さん、真剣にレッスンはされてますが、時々くじけそうになる場面もあるのです。「本当に細くなるかなー」って不安になる瞬間の空気がありました。
でも、そんな時に、「私はランバーアーチで変わりました!」と自信を持って言い切れました。
そして、「ランバーアーチだけをひたすら1か月やって太ももー3センチ減りました」といったら、皆さんの目が輝くのです。だから「一緒に頑張りましょう!」って後押しができました。
・アシスタントの立ち位置
2回やって難しいなーと毎回思うのは、アシスタントとしての立場。
指導している方の邪魔をしてしまっては出過ぎだし、何もしないのはいる意味がない。
そのいい具合のさじ加減というのが、アシスタントには必要だなと感じました。
・クラスの空気感を作るのも指導者次第!
大人数セミナーのメリット、少人数クラスのメリット、両方あります。
その全てにおいて、セミナーやクラスの空気感というのがあります。
その空気感を明るいものにするのか、暗いものにするのか、ドS的なものにするのか・・・
これは指導者にかかっていると感じました。
今日の前田トレーナーの明るい雰囲気のクラスは、前田トレーナーの人間性そのものがでていました。
だから、私自身が今後セミナーをやる側になった場合、どうゆう雰囲気の空気感を作っていきたいのか、その時々の生徒さんの雰囲気を踏まえて作れる柔軟性がとても必要のように感じました。
・グループレッスン後、今後の為に、前田トレーナーにアシスタントをやって課題にあたる部分を聞きました。
私はウォーキングの見本の際、①②③が固くなってしまう傾向があることを教えて頂きました。
それを続けてしまうと、生徒さんも固い動きになってしまうということも学びました。
「良くも悪くも私の動きそのものが、生徒さんの見本になってしまう」ということがよくわかりました!
まずは「自然体の状態」で、いかに「正しい姿勢」ができてるか!
本当に本当に重要だということがさらにさらにわかりました。
こちら、もしご参考になるようでした、皆さんの次回アシスタントに使ってください。
とても勉強になりました。
前田トレーナー、どうもありがとうございました