アンドルー・ワイル博士いわく、
重症の細菌性肺炎にかかったとして…
抗生物質の注射をします。
24時間後に危機的状況を脱したとします。
一般的には抗生物質が肺炎を治したと考えます。
しかし実際には、こう理解するべきです。
病原菌の数が多いと免疫力が十分に働くことができません。
そこで抗生物質が病原菌の数をあるレベルまでに減らします。
免疫力つまり自発的治癒が活性化し、最終的に病気を治すのです。
病気を治すのは薬そのものではありません。
とおっしゃっています。
安保徹先生 福田稔先生なども同様の考え方。
私もです。なぜ純粋にそう思うか?
今まで様々な不調や病気を体験してきて、お薬もたくさん飲んできました。お薬で治ると思いこんできました。私の兄姉は薬剤師で、安易にお薬が手に入ったこともあります。
そして様々なことを学んでいくうちに、自分の身体で体験してきました。お薬は 根本的治癒にはつながりにくいということ。
病気とは、気の病と書きます。
元気とは、気の元と書きます。
病気は、生活習慣や自分の生き方を変えるための大きなチャンスととらえて、様々な改善をしてきました。そして病気、不調にも感謝してきました。
そして、自分が学ぶことにより、次第に 自発的治癒力の素晴らしさがよりわかるようになっています。
回復期においては、かえって不調な状況も出現するかと思います。
それは、封印されていた症状が、でてきたと私は捉えて過ごしてきました。
私も腰痛、胃痛、関節痛、めにえーる・めまい・耳鳴り・難聴・アトピー・数々の皮膚炎、出し切ることで 本当によくなることを体感中。
すべての病は 皆さんが自発的治癒力を信じて使うことで治ると確信する私です。
うつ、統合失調症をはじめ様々な精神的病~これも薬での治癒はなかなか難しいかなと感じています。
精神的支えが必要だと思います。それは本人だけでなく、ご家族を支えるという意味においても。
100年後 現代医療を振り返った時に おかしなことをしていたと気づくでしょうとワイル博士や自発的治癒力や免疫力をキーワードにする医師達が言ってます。
その人の自発的治癒力を信じて、免疫力を高め、その人の存在を大切にして愛で満たすための援助がセラピーだと実感するこの頃です。
なぜか、私は純粋に心からそう思えることは、自分でも不思議なのですが・・・
過去生において、そのようなことをしてきたのかな~とも感じるこのごろです。
こういう考え方が 今は少数派でなかなか受け入れられていませんが、これから変化していく時に突入していると強く感じています。
色々な考え方がありますので、私の考え方を押しつけるということではなく、こういう考えもあるんだなと頭の片隅に置いておいてくださればさいわいです