4月20日

色々な検査をする中の一つとして行った腰椎穿刺(髄液検査)。

 

髄液検査って痛いっていうイメージが強すぎて検査をしないといけないと聞いた時からドキドキ。

 

検査後は1時間ほど休養してからしか帰れないというの聞いたら余計とビビる私…

 

髄液を採取すると脳から腰椎までを流れている髄液の浸透圧が変わるから大事をとって1時間は安静にするとかで。

 

午前中は他の検査が色々あり、午後からの検査。

 

主治医の先生は午後は髄液検査だけにしたから早めにお昼食べて気楽に行ってきて~と。

 

なんとまぁ、ラフな…

 

主治医の先生に言われた通り、早めのお昼を食べ、神経内科へ向かう。

 

ある程度の覚悟を決めて診察室に入ると、椅子に座ってる先生の他に2人の研修医とみられる若い男性たち。

 

絵まで描いて検査内容を丁寧に説明してくれる先生。

 

「検査後、2,3日は頭痛があるかもしれないので念のために一番軽めのカロナールという鎮痛薬出しておきますので」と言われ、その後、奥の処置室へ向かう。

 

ベッドで横向きに寝て、さらに膝を抱えてエビのような姿勢になるよう指示される。

 

神経内科の先生が麻酔前の消毒を始める当たりからなんだか様子がおかしい…

 

さっきいた研修医とみられる若い男性2人も一緒に背中側にいましたが、3人が3人とも素人のような雰囲気…

 

かなりぎこちない喋り方でしゃべり始め

「感染予防のためにイソジンで消毒しますが、イソジンは一番消毒に適してる消毒で…」

そんな説明いる⁈と思うようなイソジンの説明。

 

その時、使ったコットンを捨てるところを間違えたようで、看護師さんに注意を受ける先生。

 

えっ⁈この先生で大丈夫⁈

 

ますます不安になる。

 

看護師さんが体が動いたりしないように体と腕を持ってくれていて、緊張と不安のあまり私も看護師さんの腕を握っていました。

 

麻酔の注射をし、穿刺針を刺されましたが、麻酔の注射が少し痛かった程度で思っていたほどは痛くありませんでした。

 

髄液採取後に体温を測ると36度台から37度になってて上がっていました。

 

看護師も「あれ?上がってるね」と…

 

1時間の休養を取り、その日は帰宅。

 

少しだるい。

 

夜、20時頃ご飯を食べているとなんかひどめの頭痛がする。

 

早く休みたくなって食事もそこそこで切り上げ、その日はお風呂に入れないので顔だけ洗ってカロナールを飲んで就寝。

 

 

4月21日

翌朝、その日も検査があったので7時頃起床。今日も頭が痛い…

 

横になっていると起こらない頭痛が体を起こすとひどく痛む。

 

体もだるいし、病院の検査も嫌だなぁと思いながら、母に病院まで送ってもらい病院へ。

 

病院の待ち時間が長いため、母には送り迎えをしてもらっていました。

 

「一人で行ける⁇」と聞く母に、

「待ち時間無理そうやったらベッドで横にならせてもらうし大丈夫」と言い、病院内へ。

 

その日は総合診療部で診察後、採血、心エコー、腹部CTの検査。

 

車から降りて歩いていると自分が思っていた以上に体のだるさと頭痛が襲ってきました。

 

なんとか総合診療部に辿りついたものの、もう立ってもいられない状況で受付の方に事情を話すとすぐに処置室に通してくれました。

 

看護師さんに誘導され、処置室で横になっていると総合診療部の女医さんが来て状況説明をしました。

 

横になっていれば頭痛も治り普通に会話もできる状態。

 

しかし、その日の検査はやらないといけないので車椅子で移動していきましょうと。

 

車椅子の介助の方が来てくださり、まずは検査部へ採血と心エコーの検査に。

 

人生初の車椅子での移動。

 

頭を起こすと襲ってくる頭痛。

 

病院なので当然バリアフリーなのですが、全くバリアフリーに感じれないほどの振動に吐き気をもよおしギリギリのところまで耐えていましたが、検査部まで耐えきれず途中でトイレに寄ってもらい嘔吐。

 

嘔吐と言っても前日の夕飯も量を食べておらず、出るのは胃液のみ。

 

吐きたいけど吐けない気持ち悪さ。

 

なんとか検査部まで辿り着き、まずは採血室へ。

 

しかし、到着して早々、またしても吐き気が。

 

採血室の看護師さんにも事情を話し、横になってる方がいいのであれば先に心エコーで検査し、そこで採血もしましょうと言ってくださり、エチケット袋を抱えて移動。

 

心エコー、採血も寝た状態で済ませ、次は腹部CTのため、放射線部へ。

 

また乗らなければいけない車椅子への恐怖。

 

なんとかCTも終え、総合診療部へ戻り、吐き気止めの点滴をしてもらいましたが、点滴後も体を起こすとひどい頭痛。

 

体を横にしていればおさまっている頭痛は体を少しでも起こした途端に襲いかかり、それと同時に吐き気が襲ってくる状態にまで悪化していました。

 

鎮痛剤はロキソニンに変更、追加で吐き気止めのエリーテンを処方され帰宅。

 

次は26日に全ての検査結果を踏まえての眼科での診察。

 

22日(金)~25日(月)の4日間は自宅でゆっくりできるし、検査前の説明時、頭痛が起こるかもしれないが2,3日くらいだとの話だったので、それまでに頭痛も治るはずだから頑張って耐えようと思っていました…

 

しかし翌日もその翌日も頭痛は治る気配はなくむしろひどくなる実感でした…