【早ければ早い方がいい！】
こんにちは、デンタルクリニックふじい
院長 藤井公之（フジコ）です
先日、4歳から来てくれている子とお母さんと
診療の途中で話をしていました
ボク「ほんと 〇〇ちゃんの歯は綺麗になったよね。
来た時は 受け口やったもんなぁ。
めっちゃ べっぴんさんになったよね。」
お母さん「受け口のままやったら、今の顔はなかったと思うわ。絶対、ヤバい顔になってたでぇ。」
〇〇ちゃん「そんなん言われても、小さいから分からんやん。その時 〇〇は、全然気にならんかったで。でも、昔の写真と比較すると ほんまヤバイ顔やったな。」
そうです、〇〇ちゃんは すごく受け口だったんです。
いわゆる反対咬合といわれる状態だったんです
今は１１歳ですが４歳から通ってくれて ほんと良かったと思います
反対咬合というのは 上のアゴの成長が悪いので
成長するような癖づけをしたらいいんです
例をあげると、姿勢を良くしたり、飲み込み方を変えたり、座り方を変えたり etc
まぁ、今までの生活習慣を改善してもらうような
ことになるんです
〇〇ちゃんは４歳の時だったので、以後 上のアゴが
どんどん成長していきました
成長を利用する形で受け口を変えていくんです
これが小学５年生以上だったら、かなり成長しているので困難になってしまうんです
下の成長曲線という体の成長を表したグラフを見てください
横が年齢、縦が成長率です
10歳の時（小学4年生）
上の顎は約80%、下の顎は約60%は
完成しているということになります
繰り返しになりますが、反対咬合は上のアゴの
成長不足の要素が大きいので、１０歳の段階で
反対咬合だったら その年齢から正常咬合にするには
かなり難易度が高いということになります
ということは、反対咬合を発見したら 様子を見ずに
すぐ歯医者にGOであります
様子を見て 歯並びが綺麗になったのを見たことが
ありません
乳歯の前歯が隙間がなく キチキチの状態でも
乳歯の前歯がガタガタなら なおさら
歯医者にGOであります
幼児までは反対咬合でも顔に大きな差が出にくいのですが、10歳ぐらいになると明らかに差が出てきます
幼児の時は、〇〇ちゃんみたいに分からないので
女子なら可愛くべっぴんさん顔に
メンズならイケメン男子の顔に
するために
お父さん、お母さんが気づかせてあげてくださいね
ではまた
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デンタルクリニックふじい
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今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございます
明日も楽しく、笑顔でいっぱいの日に
なりますように