低所得者や弱者に冷たいという主張は、ある面はその通りだと同感しますが、今回は、富裕層(お金持ち)も、理由は違うが日本を見切っていることを書かせていただきます。(批判も覚悟の上、、)
「パーマネントトラベラー」って御存じでしょうか、、そのまま訳すと、永遠の旅人。国から国へと移動される。なぜ?
日本の所得税、住民税、相続税等の課税から逃れるため、そしてどの国からの課税も出来るだけ逃れるため、富裕層が身につけた処世術です。詳しい方法は私も知らないのですが、
日本の富裕層も、日本の税金の高さに飽き飽きして、税金の安い国への移住を考えたり、永遠の旅人をされたり、、
その上、医療や介護の自己負担も増えてきていますし、これから益々、、また治安も悪くなってきている。金利も低い。
金利が高い国であれば、例えば1億円あれば、5%であれば、年500万円の利息。物価も安ければ、遊んで暮らせます。
もう5年位前ですが、オーストラリアへの移住、とても人気で、ビザ待ち2,3年と聞いたことがあります。金利も高く、治安もいい、気候も四季がある。物価は日本の半分以下。
カナダやニュージーランドの移住も人気であると聞いたことがあります。
医療や介護が心配でしょうが、国籍を取れば、無料の国も、、(国籍、お金があれば取りやすい国も、、)
消費税率は高いですが、、
(2006/7/19朝日新聞1面特集参照)
感想)
日本は、どんどん住みにくくなってきてますね、、どの所得層にも、、富裕層が逃げて行かれれば、税収が落ちます。
高所得者の所得税率、法人税率が昔に比べ低くなってきていること、知っていますが、また高くすれば、高所得者や企業は日本から益々逃げていき、税収は落ち、雇用は減り、景気は悪くなると私は考えています。(もちろん反論があられる方もおられるでしょう、、)
日本の高齢化、莫大な借金、どうなるのか?
色々考えると、消費税の税率アップ、いたし方ないのでは、、生活必需品は低率で、、
曽野綾子さんが以前TVで、「今の日本人の多くは、与えることよりも、してもらうことにばかり関心があると、、」言っておられました。
どう考えられますか?