ご利用者様の観察 | 幸せ介護はハピネス♪ 出会い~幸せ~絆 そして信頼関係へ…

ご利用者様の観察

こんばんは(=⌒▽⌒=)渕辺ですハート



先日、代表でのブログですが

小芝居をして地味なレクを盛り上げようと当日に閃きましたドンッ



朝5時半から台本を作り

スタッフと一緒にやろうかと思ったのですが

当日来社してすぐ・・・では可哀想かと思って社長にメールして実行。



予想以上に盛り上がっていただいたのでよかったです。合格



昨日と本日で、代表のお腹の結石・・・二つ出てきたそうです。

本人とても安心していました。(‐^▽^‐)


心配してくださった読者様に伝えてほしいとのことでしたので…

もう大丈夫だそうです。





本日、ヘルパーステーションのご利用者様がデイホーム ハピネスの

新規のご利用者様として来社しました。クラッカークラッカークラッカー



軽度の認知があり、

ADLは自立しているものの、誰かの指示がないと行動が出来ません。



本日から8月に入り、デイの利用日を書き込むカレンダーの色塗り。

紙と色鉛筆をご本人様の目の前に出して


スタッフ

これからこの絵の塗り絵をしましょうか?」 と話しかけました。



ご利用者様は黙って膝の上に手を置いて絵を眺めています。



その様子を見て

渕辺

「○○さん・・・この部分は男の子の髪の毛だから黒で塗りましょうか?」

少しだけ塗ってそっとご利用者様に黒の色鉛筆を渡しました。



すると、スタッフが声をかけると少しずつ色を塗り始めて完成しました。合格


最後にご本人様にお名前を書いていただきました。




事前にスタッフには今までの経過と

デイ利用における注意事項や申し送りをするための書面を作り渡してました。




私たち介護の仕事は、

ただその場にいて仕事をするだけではなく、ご利用者様のことを理解して

ご利用者様ができる事をできるように

援助することが大切になります。




そのご利用者様は、在宅でご主人様が介護をしていますが

認知の症状が出てから、お一人で奥様を介護されてきました。



小さなメモ帳やノートには、奥様の状態やご様子がぎっしりと書かれています。



サービスの利用は訪問介護が初めてでした。

それから数年が経過・・・


ご本人様の症状も進行し、声がけだけで出来ていたことが

見守りや一部介助をしなければできなくなっています。



他市に住んでいる娘さんもお母様のことが心配で週に数度訪問。

近隣に住んでいるご長男夫婦も協力されています。




デイホーム ハピネスの利用が決まった日


ご主人様

ボクも行かなきゃ駄目じゃないかなぁ~


娘さん

お父さんは行かなくてもいいのよ。

渕辺さんがいるところだから心配しなくても大丈夫!」



今まで、ご主人様が宝物のように大事にしてきた奥様です。



ご家族様のお気持ちを一心に受けての本日でした。


初回だからと特別なことはしませんでしたが

無事、半日のデイを利用されご本人様も笑顔で帰宅。



その顔を見てご主人様も喜んでいたそうです。音譜


ハピネスの訪問介護は、介護保険と自立支援(障がい)のケアがあります。


ご利用者様ご自身でご自分の言いたいことや伝えたいことを

おっしゃれる方はいいのですが、全員がそうではありません。



認知のある方は

こちらからの投げかけや話しが理解しにくいこともありますが

介護する側の気持ちは何となくわかってくださるような気がします。

⇒持論です。



言葉や話のかけ方で気持ちが伝わるのだと思います



介護する側が苦手だなぁ~

この人はあんまり好きではない⇒あまり好ましい言葉ではありませんが・・・



そんな介護する側の気持ちはよく伝わることが多くあります。

※私の経験からの意見です。


また、障がいのご利用者様・・・

脳性麻痺の方はこちらから話しかける内容を理解しています。

ご自分で言葉を発することができない場合は、

普段の様子と笑顔や反応で会話をすることもできます。



自閉症や発達障害の場合は、ご利用者様がお子さんの場合が多くありますが

何もわからないわけではなく・・・自分の世界を持っていても・・・

傍にいると介護者側(私たち)に伝わってくるものがあるのです。


相手を理解しようと思う気持ちがなければ理解は難しいと思いますが・・・

ここでは、自分が納得する納得できるケアを望むのかはてなマーク

相手を理解したケア、ケアを理解しようとする気持ち・・・

すなわち自分目線なのか?相手目線なのかが重要になってきます。


私の経験上、常に自分目線のケアを行う人は

介護技術を身につけることは難しいと思います。


ハピネスでは、常に相手の気持ちになって介護をしましょう!

と、スタッフに投げかけます。



その言葉の意味には、深くいろいろな意味が隠されているのです。



私たちは、

今、介護の仕事をしていますが

いつかは私たちも年齢を重ね、もしかしたら体調を崩すこともあるでしょう。



自分がこうしたいと思っていても体の自由が聞かない状態になった時に

どんな介護をされたいと思うのでしょう・・・。




私もまだまだ未熟な部分も多く

もっと経験を積まなければいけないと思います。




不思議に・・・どんな介護を目指せばよいのかは!?

普段関わっている

ご利用者様やご家族様から教わることってありませんかはてなマーク




そこで自分が納得するケアを目指すのか?

自分が理解するケアを目指すのかで

運命の分かれ道があるような気がします



介護技術の向上を目指すことも大切ですが

人として心を成長させることも大切だなぁ~とふと思いました。




これからも応援宜しくお願いしたしますアップ




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