入浴介助
こんばんは!少しご無沙汰してました。ヾ(@°▽°@)ノ渕辺です
タウンワーク、折込チラシの効果があり
ちらほらと求人募集のお電話があります
皆さんは、働きたい
と思った会社にお電話する時、自分の名前伝えますか
求人の電話を全て私が取るとは限らず・・・
他のスタッフが電話を取った時に、私が必ず確認する事があります。
自分の名前を最初に話したかどうか
電話の感じがよかったかどうか
電話で顔が見えない分・・・心根は声に出る事が多いのです。
スタッフは、いつも同じ事を聞かれるので、
必ず、感じがよかったかどうかを私に教えてくれます。
介護のお仕事も、ある意味サービス業です。
会社として雇用するにあたり、
外の人への第一印象はとても重要なことですよねぇ~(≡^∇^≡)
特に訪問介護の場合、在宅に赴くサービスですから
ヘルパー本人とご利用者様2人の密室の介護になります。
会社として雇用するにあたり、この点については最重要視しています。
面接時に、座ったまま片手で履歴書を渡す方もいます。
話をしていて、キチンと前向きに考えられるかどうかも大切。
会話の時にはこちらから発した言葉に対しての反応を見ながら話しますが、
キラリ( ̄▽+ ̄*)と、光る物があるとこちらにも充分伝わります。
求人でいらっしゃる人も、会社を信じていいのかどうか
そう考えるように、会社もこの人を雇用していいのかどうかを判断しています。
のどから手が出る程、人手が欲しいの現状の中でも、
誰でも良いという訳でもありません。
社会人としての常識があり、
仕事をすることの意味がわかっている人を会社は欲しているのです。
介護技術については、本人のやる気さえあれば身につけることができます。
しかし、経験年数だけにおぼれてしまい、
自分はできる!( ̄ヘ ̄)
と過信していると、何も習得できないし、立ち止まったままとなります。
私自身は、病院勤務を含めて21年になります。
そのうち福祉は16年目になりますが、医療と同様に福祉の世界も進歩しており
まだ学ばなければならないことが多くあります。
※奥が深いです。
常に進化している自分を目指していきたいと考えています。
先日、私の長男が私に会いに来てくれました。
日常会話の中に仕事の話が出てきました。
長男
「今年、入った新人なんだけど・・・
全てにおいて、プライベート優先なんだよぉ~。
シフトに穴が開いたので、出勤を打診したら予定があるからという事で
断られたんだけど・・・
後で聞いたら、バイトの子とカラオケだったらしい。
結局、そのシフトの部分は他のバイトの子で埋めたんだけど・・・
…どうかと思うよ。(;一_一)」
4月入社してからずっとその調子らしいです。
息子には、社会人になっても学生気分がまだ抜けないんじゃないの?
そう話をしました。
※シフトの作り方としては、バイトの子の勤務を優先して
そこに社員のシフトを当て込む作り方をするのだそうです。
長男と会ったのは、夜勤明けでした。
翌日には、朝7時からの仕事でしたので当日の夕方に神奈川に来て
その日の夜21時には電車で帰りました。
駅に向う息子の後姿は、少しずつ頼もしくなっている気がして嬉しかったです。
8月のハードな勤務で疲れきった私には息子の優しい気持ちが染みて
後姿を見ながら、涙がポロポロと出てきました。
本日は「入浴介助」のお話をします。
現在、ハピネスでの入浴介助のご利用者様は5人位です。
夏場の入浴介助は、ヘルパーに大変なケアですね。
そう考えると・・・
デイで一日午前中に5~6名の入浴介助をしている
デイスタッフの労力もかなり大変なことです。
午前中の入浴が終わると、全身びっしょりです。
それでも、清々しい笑顔でニッコリ笑っています。(=⌒▽⌒=)
本当に、毎日お疲れ様です。
ご利用者様が日常生活を送る上で・・・
一番、転倒の事故等の危険性を伴うのが入浴です。
ご利用者様お1人おひとり、ADLの状態が違います。
限られた時間での入浴をいかにゆったりと入れるのかどうかは重要です。
入浴介助しながらのお話も大切な時間なのです。
デイでは、お1人衣類の脱着から終了まで、約20分から25分ですが、
在宅では、入浴の準備から片付けまでが約一時間かかります。
こうやって見ると
デイよりも、訪問介護での入浴介助の方が時間的にゆとりがあるのですね。
せっかちに動かないで、いかにゆとりがあるように
動くことが大切なのかもしれません。
訪問介護で経験した中で、
介護保険で訪問介護を利用しておられる方は
在宅での入浴介助が難しくなると
デイサービスの利用や訪問入浴を利用されます。
障がい(自立支援)で訪問介護を始めてから気がついたことがあります。
当社でも障がい(自立支援)でのご利用者様にも入浴介助の方がいますが、
入浴サービスやデイで入浴される方は、少ないような気がします。
障がいをお持ちの親御さんが、ご自分たちの限界まで介助しています。
お子さんも成長と共に体も大きくなっていくので、何処かで限界がきます。
それでも、週1~2回のサービス利用以外は、ご家族の手で介護されてます。
ハピネスの訪問介護で入浴介助しているご利用者様でN君がいます。
ご家族が入浴介助する時には、
浴室までの移動と浴槽に入るまでをご家族お二人で行ないます。
体を洗う時には、お母様が洗われるそうです。
同居のおばあさまのお話しでは・・・「一日の中の大イベント」
なんだそうです。
ヘルパー2名での入浴介助は週2回ですが、
それで、とても助かると仰って下さる言葉がとても嬉しいです。
N君の入浴介助も2年目に突入しました。
この前、差し上げた金魚すくいのセットは、とても喜んでいただけました。
もう20歳になったN君は、いつも爽やかな笑顔でニッコリ(=⌒▽⌒=)
入浴介助を通しての、ご利用者様・ご家族様とのお付き合い・・・
出会いを大切にしたいと思います。
今日も、デイと訪問介護に実習生の方がいらっしゃいました。
これからの介護の時代を担う方々です。
場所は違えど、福祉の現場で働く人を応援したいと思います。
実習を終えて、いきいきとした姿で帰る実習生さんを見送りながら
向かい風に負けず、頑張ってほしいと思います。
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