スタッフの教育(前半) | 幸せ介護はハピネス♪ 出会い~幸せ~絆 そして信頼関係へ…

スタッフの教育(前半)

こんばんはヾ(@°▽°@)ノ渕辺です音譜


臼曇の空で、はっきりしない天気だと少し肌寒い感じがします。




昨日は、新規のヘルパーご利用の方の面接がありました。クラッカー




予防のご利用者様で地域包括、委託を受けた居宅のケアマさん同席の中、


ご自宅でサービス担当者会議が行われました。



ご自身所有のマンション、4階部分にお住まいで、


エレベーターはありません。



膝が悪くて今度人工膝関節のOPE予定をされているそうです。



痛みが強いのでOPEをするのですが、


OPE後は、リハビリを頑張って行い、退院後も自宅での生活を続けたい


と強いご希望があるそうです。




サービスを開始するにあたり、ご本人様はやや緊張した面持ち、


初回のサービス開始は、本日でした。




予防訪問介護と自費(おたすけ隊)の抱き合わせでケアを行う予定です。

※介護保険ではできない、荷物の片付け(大掃除に伴う)があるからです。



ケアに少しでも慣れていただき、笑顔が見られるように頑張りますアップ




本日は「スタッフの教育(前半)」のお話しをします。


6月3日号 のブログで掲載したデイスタッフの同行訪問の結果です。



3人の同行訪問を終了しましたが、


同行した結果で何かが得られたのかどうかはてなマーク


私の心の中では疑問が残り、ここ数日はそのことで頭が一杯です。




当然に、デイのスタッフの教育や指導については現場の生活相談員の業務。


私は、ハピネス全体の現場責任者となります。



お陰さまで今年になり、新規のご利用者様が増えてきました。




デイオープン当初より、


デイのご利用者様は一日10人いらっしゃることを想定し、


一日の流れを段取り、ゆったりした中で


スタッフはキビキビと、動けるように指導してきました。



一日のご利用者様が少ない時間を使って


一人ひとりへの目配りができることを訓練し、


人数が多くなっても対応できるようにするのが目標でした。




デイご利用のご利用者様も、


一日の流れの中で時間の区切りがあることで


楽しい日中のデイサービスの時間がアッという間に過ぎ、


もう、帰る時間なの?」と


思っていただける時間にしていただきたいのです。



誰しも、楽しい時間は短く感じるものです。



そう感じていただけるようにするのがプロの仕事だと思っています。

⇒持論です。




デイに朝来社していただき、バイタル測定。


入浴ご希望の方は順次入浴介助へ・・・



その間、個別レクや会話を楽しんでいただく、


口腔体操の後には、手作りの昼食が始まります。



午後からは、皆様で行う体や頭を使ったレクをみんなで楽しみます。


デイフロアには、皆さんの笑い声や笑顔が溢れ、時間の流れが早く感じる。



デイの主役は、ご利用者様


スタッフはいらしてくださった方々に精一杯のもてなしができるようにします。



オヤツを召し上がると、もう帰る時間になってしまう・・・



その時に、ご利用者様から

今日は、楽しかったわ~」と心からおっしゃっていただけたら、


私たちの気持ちも最高潮になります。

注)代表もこの言葉が大好きです。音譜



このような状況にする為には

スタッフ一人ひとりの気持ちの余裕が必要です。



当然に現在できていないわけではありませんが、


デイのスタッフ全員が、一日の業務で戦力になるのかどうか?



一日のご利用者様10人に対して3人のスタッフ・・・


その中の一人が戦力にならない場合、他2名のスタッフの負担は大きく、


ご利用者様にもご迷惑をかけてしまうことがあるかもしれません。



日中のデイの業務の中では、歩行時の


移動介助や移乗、食事介助、排泄介助、入浴介助等もあります。



たとえ、できたとしても自分の仕事に夢中になっているスタッフは、


気持ちの余裕などなく、ご利用者様への目配りなどできないでしょう。




そこは重要なポイントです。




勿論、役割分担はできているのですから、


できる事を行なうのは大切なのですが、


最低のできなければならない事ができなければ困りますよねぇ~┐( ̄ヘ ̄)┌



入社当時にできなくても向上してくる様子があれば、


指導のやりがいも出てくるはずですが、そのことが感じずらい。



苦手な業務から逃げているようにも見えました。


例)

生活相談員

「○○さんの△△をお願いします。」


スタッフA

わかりました。」



結果は!?・・・



⇒できない。(@ ̄Д ̄@;)汗




スタッフAは、自分ができないのに、


やり方がわからないのに


わかりました。」と返事をしました。




よくありがちな場面です。


生活相談員は、できない事に注目します。




できなかったのには、理由があります。


介護の現場で、問題が起きた時には


必ずそこに至るまでの原因があるのです。



スタッフ自身は、なんでできなかったのかは意外にわかりません。


新人の時に、


何が分からないのかよくわからない・・・と言います。



そこで必要なのは、経験のある生活相談員が、


スタッフのアセスメントをして、本人の力量を見極めることが必要ビックリマーク



生活相談員が皆に同じ教え方をしても伸びる教育にはならず、


どこに原因があるのかを考えなければならないのです



○○のことがわからないから、××ができない。



そうすると、○○のことを教えて理解させれば、


××のことができるきっかけを作ることができます。



業務を覚えない、覚えられないスタッフに教えるのには最短の近道。


できないからやらせない、


自分がやった方が時間も短縮できる



この方法だとスタッフは仕事を覚える機会がなくなります。



時間をかける必要性がある時には、時間をかけることが大切なのです。



ここでは、スタッフの業務に対する心構えも重要になります。



自分自身がケアの内容ややり方、意味を理解していないのに


わかりました」と安易に返事をしてしまう⇒無責任な返事。



結果、できない結果となり、苦手意識が出てしまいそこから逃げてしまう。


そのうちに言い訳をするようになり、仕事から逃げるようになります。



今回のデイスタッフの訪問介護での同行で学びえたことが上記の内容です。



私自身は、ハピネス全体の現場責任者です。


デイの業務が滞りなくスムーズに動くようにする責任があります。



同行に関しては、生活相談員からの相談がきっかけでした。


オムツ交換や移動、移乗介助に不安があり、


何度も教えてはいるが、中々覚えられないようで・・・


教えてもザルのように流れてしまう。ダウン



普段、日中のデイの様子を見ていて、


大丈夫なのかなぁ~」という思いはありましたが、


3月から入社したスタッフを見て不安は感じていました。



訪問介護のスタッフであれば、自分がすぐ直接的な指導ができます。



しかし、デイの場合はデイの生活相談員の教育の範疇ですから


しばらくの間は様子を見ていました。



T生活相談員からの相談を受けて、


先日のブログの記事で掲載した6月3日号の同行の運びとなりました。



一連の同行を経て、私自身が悩んで考えた結果あることに気がついたのです。




と・・・ここまでの文章が非常に長くなりましたので、


本日のブログはここで終了と致します。



明日、「スタッフの教育(後半)」として記事を掲載します。



いつもながらの長文にお付き合いいただきありがとうございました。m(__)m


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