ご利用者様の笑顔
本日もお疲れさまでした!ヾ(@°▽°@)ノ渕辺です
今日の夕方は、トラブルがあり緊急出動してきました
H様のお宅に訪問しているヘルパーから電話
ヘルパー
「胃ろうの管が詰まったみたいで流れません。」
2回目の出来事で介護者である奥様も、パニック気味でした。Σ(゚д゚;)
電話で指示をしようと思いましたが・・・
伺った方が早いと判断して直ぐH様のお宅に訪問しました。
車ですと15分位の移動時間です。
訪問すると・・・
床の上に、ボールと菜箸が一本ありました。ナンダァ!?
渕辺
「これ・・・何に使うんですか?(・_・)」
奥様
「この液(エンシュアリキッド)をボールに移そうと思って・・・
菜箸でこれ(イルリガートル)を突いてみたんだよ」
渕辺
「・・・・・・・・・・・マァ・・・そうですか・・・」
接続されてるチューブを、イルリガートルからのラインで確認してみた所、
胃ろうのチューブがきっちり折れてました
H様の胃ろうのチューブは、他の物と比べるとやや柔かめなんです。
普段は胃ろうチューブの挿入口に食器洗いに使うスポンジが置いてあり、
管が屈曲しないようになっています。
スポンジはキチンと、はまっていましたが腹帯で押されてしまったようです。
朝・夕に粉薬(下剤)を溶かして注入するので奥様も神経を使うのです。
粉薬で詰まってしまうのでは?(;一_一)と心配でしょうがないようです。
奥様
「あんたが来ると直っちまうんだわ~不思議だぁ~」
渕辺
「管が折れてただけだからよかったですよ(‐^▽^‐)」
その脇で・・・
H様
「おめぇ、何しに来たんだ~。この管だけ見に来たのか?
そりゃ~悪い事しちまったな~」と一言。
渕辺
「今日はHさんの顔見ていないから、会いに来たかったの」
管が詰まったのではなく、ホッとした気持ちになりました。(* ̄Oノ ̄*)
本日は「ご利用者様の笑顔」のお話をしたいと思います。
先日のブログで掲載した新規のご利用者様ですが
先週から他ヘルパーも入れて同行訪問をしてます。
メインが調理で渕辺・・・やや緊張しています。A=´、`=)ゞ
ブログをご覧になっている方は
私が調理ができないと思っている方も多いはずです。
主婦歴は長いので一通りの料理はできますがヘルパーとしての料理としては
まだまだプロの域に達する事は出来ていないように思います。
訪問介護の経験がある方はご理解いただけると思うのですが・・・
よそのお宅での台所仕事って意外に大変ですよね。
慣れれば平気なんですが、煮物の味付けはとても気を使います。
人より不器用なので慣れるのも時間がかかるようです。
※身体介護では全く考えないのですが・・・
慣れてくると得意の右脳を使った料理の発想が出てくるんですけど・・・
お料理の評価については、初回に必ず味見をしていただきますが・・
2回目に改めてご利用者様からの率直な評価をいただくようにしています。
味が濃かったと言われるよりは、味が薄かったといわれる方がホッとします。
塩分制限があるご利用者様も多いので、なるべく薄味を心掛けています。
それから・・・
お料理を作る時の気持ちを大切にしていつも心の中で・・・
「美味しくなりますように・・・」と何回も念じます。(*^▽^*)
※ブツブツ話しながら調理すると変な人に見えてしまいますから
ケア全般に於いて、ご利用者様のことを考えながら挑むと心が伝わります。
やはり人と人が触れ合う時間ですから信頼関係を作ることは大切ですよね。
新人のヘルパーが成長していく過程でも、よく見る場面でもあります。
まだまだ技術面で足りなくても、ご利用者様はよく見ていらっしゃるので
ご利用者様からの評価として・・・
「本当に細かいと所まで気にしてくれて助かる・・・とてもいい子よ~」と
笑顔で話しをしてくださるんです。≧(´▽`)≦
私としてもとても嬉しい気持ちになります:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
あらら・・・ヽ(*'0'*)ツ
お話しが横道それてしまって申し訳ありませんでした。
今回の新規のご利用者様のご担当者は
他居宅介護支援事業所さんで、初めてハピネスにご依頼をされました。
ここはがっちりと決めたいところです。
今後の新規依頼に関わるところでもありますので・・・
契約時の初めてお会いした時には・・・
ご利用者様、ご家族様かなり緊張された表情をされる方が多いです。
私も緊張はしますが・・・
ずっと笑顔を絶やさず、お話しを聞かせていただきます。
必ずお声掛けするのは・・・「何に一番困りますか?」
その一言から始まりご利用者様、ご家族様からのニーズを引き出します。
相手様が一番お困りな部分を解決するのが最優先ですから・・・・。
訪問介護を、ご利用されるのに抵抗がある方も多いです。
今回の新規のご利用者様もその一人でした。
お一人暮らしでご家族は家事も出来る状態ではないのでヘルパーを希望。
ご本人様は自分でできる事は自分でやりたい・・・
出来ない部分は家族に行ってもらいたい・・・
できれば、ヘルパーは使いたくない。
そんなお気持ちだったようです。
入院中にご挨拶に伺い、ご本人様からもそのようにお話がありました。
私
「そうですよね・・・。
今までヘルパーのご利用した事がないんですから・・・
当然だと思いますよ。 」
「他の方でもヘルパーは・・・?と思う方はいらっしゃいますから。
でも、ご家族様も昼間お一人の時間も長いので心配なんだと思います。
利用して、また考えるところがあればご家族と相談して行きましょう。」
退院した翌日が初回訪問となりました。
病院でお会いした時より、表情もほぐれて落ちついておられます。
「退院おめでとうございます。」
の言葉にとても嬉しそうな表情をされました。(=⌒▽⌒=)
調理の予定で入って同行したヘルパーが調理する中
急遽、シャワー浴の希望があり渕辺が入浴介助し、大変喜ばれました。
そして・・・
昨日が3回目の訪問。
病院でお会いした時の表情とは全く違う笑顔でお出迎えしてくださいました。
⇒待っていてくださった雰囲気満載
「今日・・・お風呂に入りたいんだけど・・・いいかしら?」
ご家族からもメモがあり、入浴を心待ちにしてくださっていたようです。
私がよく使う言葉に「心がとける」があります。
勝手な自分の判断なのですが・・・
ご利用者様やご家族様が会話や表情などで
心がほどけた感じで接して下さるんです。
この時が一番嬉しい気持ちになります。
しかし・・・
そこに心をおごらず謙虚な気持ちでケアに伺う事を忘れてはいけないのです。
その事に関してはキチンと自分に言い聞かせて常に全力で走ります。
待っていてくださるご利用者様、ご家族様のお気持ちを大切にして
これからもハピネスのスタッフは頑張ります。
皆様・・・応援宜しくお願いいたします。
PS
ぜひ・・・渕辺の手料理を食べてみたいと思う方。
要介護認定を受けて、介護保険もしくは障がい者自立支援で受給者証を
お持ちでしたら・・・
ハピネス ヘルパーステーションに新規ご依頼くださいませ。
介護保険ご利用の方でしたら、ご担当のケアマネさんに御相談ください。
※大和市・相模原市・座間市です。(=⌒▽⌒=)
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