2011年11月13日日曜日。
気持ちのいい青空の中、薫さんと博之さんの結婚式が始まりました
前の晩から 「いよいよ明日だね」
なんて、電話をしていたのですがどうも電話を切りがたい。
明日になれば、大切な親友を送り出すことのうれししさと、それ以上のさみしさの入り混じった気持ちでした。
朝、挙式場であった薫さんは、ちょっと緊張顔
それでも、いつもらしい周りへの気遣いを見せていて、
「お腹すいたら、それ食べて!」なんて花嫁らしくない言葉を周りにかけたり、周りを笑わせて和やかな雰囲気を作っていました
そんな薫さんも、支度が終わってベールをつけると・・・・
光の中に溶け込むようなきれいな花嫁姿
彼女を、20年近くそばで見てきた私でも、ずっと見ていたくなる、見とれてしまう美しさでした
もちろん私以上に目を奪われていたのは・・・・
旦那様の博之さん
本当にうれしそうに、眩しそうに薫さんを見ているのが写真からも伝わりますよね
このドアが開くと、私はここに置いてきぼりになります・・・・
でも、こうやって最後であり、始まりの一歩の後押しは、
ほかの人には絶対見ることも、味わうこともできないことなんですよね
後ろから二人を見守ることしかできないのですが、何があっても私が後ろで見守っているからね
そんな気持ちで見送りました
暖かい人たちに見守られ、
暖かい笑顔でお互いを見ることができるお二人は、きっと、きっとこれからどんなことがあっても、
二人の道を手を取って歩いて行ける、優しく強い絆の夫婦になるんだと思います。
優しくいつも薫さんをみている博之さん、薫さんをずっと支えてあげてくださいね
さて、次回はお色なおしのドレス、披露宴のことなどをご紹介いたします
お楽しみに