いよいよ本日の夕方入籍することになりました
あと数時間したら名字が変わり、今までお世話になってきた家族から籍がぬけます
今まで結婚式については、ある程度の知識を持っているつもりだったのですが、いざ自分が当事者になってみると、結婚式だけが結婚じゃないんだ。ということがわかります。
先週末、実家に帰り親友と、両親に合ってきました。
親友は、一足先に結婚。
そして、今回彼女にお願いしたかったのは婚姻届の証人になってもらうため
通常、親族に書いてもらうことが多いそうですが、私は今まで、そしてこれからの長い人生の中で、家族よりも長く年を重ねていく親友に書いてもらいたかったからです
出来たての新しい名字の入ったハンコをわざわざ早く作ってくれ、ハンコの「初めて」を私にくれました。
いつもはきれいな字の彼女ですが、初めて描く新しい名字はあまりうまくなかったのですが
他愛もない話をしたあと、帰りのあいさつで彼女は
「じゃあ、またね「小林さん」」と。
今まで、私のことを一度も「さん」付けで読んだことのない彼女のその一言には、きっと小林でいた今までと、これからの幸せを思う気持ちがたくさんこめられている気がしました。
今まで、名字が変わることなど気にすることもなかったし、それほど変わるものではないと思っていました。
でも、実際こうやって籍を変わるということは、今までの自分を振り返り、そして新しい自分の人生を歩みだすということなのかな。と思います。
花嫁さまたちも、きっと同じような気持ちを経験されたんだな。
と、思うと自分は、今までなにもわかっていなかったとも思いますが、これからは今までよりも、もっと分かってあげられそうです
小林あっこでいるのもあと数時間。
数時間後、新しい自分の名字とともに、新しい自分の歴史を作っていこうと思います
(仕事は、変わらずに小林あっこでやっていきます~)