先日の、縁日について、そして今回の浴衣プロジェクトに関して、石巻の方から直接メッセージをいただきました。

私の心だけにとどめておくのではなく、ご協力していただいた皆様にもぜひお届けできれば。。。

と思い、頂いたメッセージを載せさせていただくことをお願いしたところ、快くご承諾いただきました。


実際にこの縁日にいらして、石巻に住んでいらっしゃるサミーさまからのメッセージです!!

割愛することなく、そのまま載せさせていただきます。


サミーさん、ありがとうございますニコニコアップアップ


小林様、はじめまして。
宮城県石巻市在住の、サミーと申します。
昨日は、『渡波元気祭り』お疲れ様でした。

私は、Kagrra,のファンで、一志さん、女雅さんのブログで、『浴衣でつなごう笑顔プロジェクト』の存在を知りました。
小林様も、Kagrra,の衣装さんだった事を知り、大好きなKagrra,の皆さんが、私の故郷の為に動いてくださった事に、涙が出るほど感激しました。

そのプロジェクトの名の通り、浴衣が笑顔に変わりましたね!!
悪天候でしたが、鮮やかな色と模様の浴衣が、気分を晴れやかにしてくれました。

私が会場へ到着した頃には、残念ながら着付けが終了していた為、直接お礼を言う事が出来なかったので、メッセージをお送りしました。
きっと、浴衣を頂いた人達は、袖を通すたびに、昨日の事を思い出すと思います。
私も、全国の皆さんからの、温かい支援を、一生忘れません。

本当に、ありがとうございました。
三ヶ月以上が過ぎても、あの様な悲惨な状態が続いていますが、昨日頂いた『元気』を糧に、一歩一歩進んで行けたらと思います。


小林あっこさんへ

こんばんは。
宮城県石巻市在住のサミーです。
心のこもった温かいメッセージ、ありがとうございました。

お送りしたメッセージですが、ぜひブログでご紹介下さい。
私の拙い文章では、とうてい表現しきれない程の、感謝の気持ちで一杯ですが、浴衣を贈って頂いた皆様に、私たち石巻市民の感謝をお伝えしたいです。
宜しくお願いします。

今回の震災では、多くのものを失いましたが、震災前に出来ていた『当たり前の事』が、どんなに尊いモノだったのか。
そして、小林さんをはじめとした、全国の支援して下さる皆様の、温かさに気付く事ができ、得るモノも沢山あった様に思います。
今はまだ、皆様の善意に、ただただ「ありがとう」を言う事しかできませんが、いつの日か絶対に、このご恩を返すべく、困っている人に手を差し伸べる事が出来る人間になりたいと思います。

一志さん、女雅さん、そしてグラっ子の皆様は、本当に優しくて温かい人達ですね。
メンバーの中でも、女雅さんが一番好きなのですが、教えて頂いたエピソードを知り、惚れ直してしまいました(笑)
知り合いのグラっ子さん達も心配して下さり、随分と助けて頂きました。

3月3日の解散から間もなくの震災…
3月の終わり頃まで停電が続き、音楽を聴く事ができない生活をしましたが、彼らの楽曲にどれ程支えられていたのか、痛いほど痛感しました。
Kagrra,と、グラっ子の皆様と過ごした、幸せで楽しかった思い出があれば、震災に負ける気がしません!!
それに、震災後に初めて出来た私の宝物は、プレゼントで当選した女雅さんの京衣装です。
最後の最後まで、Kagrra,はなんて優しいのかと、涙が止まりませんでした。
Kagrra,に、グラっ子の皆様に出会えて、本当に良かったと思います。

また石巻へ来て下さると言うお気持ち、とても嬉しいです。
石巻は、全国でも有数の漁業の盛んな土地でした。
海の幸を味わって頂けない事が、とても残念でなりません。
小林さんが再び足を運んで頂ける際には、美味しい魚が食べられる石巻になる様に、渡波元気祭で頂いたパワーを元に、復興を頑張って行きたいと思います。

厳しい暑さが続いておりますが、小林さんも、どうぞお体にお気をつけて、お過ごし下さい。