というわけで、一乗谷を攻めるのである。

ここには大友家の当主、宗麒その人がいるのである。

しかも、ただ一人で、だ。

そして城も、「……紙?」というくらいに壁が薄い。かつての激しい奪い合いで破壊されたまま、修繕が成されていない。
以前、金ヶ崎を落として補給路を断ち、ここを孤立させてから、ついにこのときが来た。

こちら、当主・佐竹義昭は北近江まで前進。
ここから指揮を執る。
実戦指揮の総大将は、山県昌景に任せよう。

そして前線・金ヶ崎からは別働隊、飯富虎昌が行く。

しかも、あれだ。
北陸から、朝倉の援軍も呼ぶ。
大友包囲網、ここに機能する。
ふふふ、朝倉が兵を溜めこんでいることは、以前の戦でわかっている。
ここは容赦なく、全力をもって宗麒を潰すのだ。
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と……。
いきなり官兵衛が、
「哀れよのう……だが戦国の世のならい、わしの出世の役に立ってもらおう」
みたいなことを言い出すではないか。
どうやら乱戦のさなか、敵将の首を討ってしまったらしい。
な、なんと……恐るべし軍師・官兵衛……。

そんなこんなで、伯耆の大軍は殲滅し、城へ急行した官兵衛&真田の謀略によって城も落とす。


ちなみに、例の高松城がうまく楔の役目を果たしていて、西に集結した敵軍4万は、東の戦線まで援軍に出てこられない模様。くひひ。

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……と思いきや、こちらが本陣近くまで進軍すると、敵は野戦陣を捨てて城へ退いていったw

さて、城を前にして、伯耆の大軍をまずは片付けるとするか。

川を前に、総大将・官兵衛が誘いをかけてみると、案の定、敵は「総大将を狙え」とばかりにのこのこ川に入ってきたので、そこを押さえて叩く。

その一方で、真田昌幸の少数精鋭部隊を、三木城へ急行。
城の構えが薄いのをいいことに、これを真田の知謀を活かし、潜入工作で落としてしまおうという作戦だ。

と、慌てた敵のもう一部隊がそれを追い始めたので、そこをこちらの本多忠勝隊が追尾。背後から猛攻撃。


くくく、我ながら臨機応変、鬼のような軍略である!


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