ダメだねー。「この時期にこういうサッカーが出来た、とか岡ちゃん言ってたけど、それは相手も一緒だし。しかも相手は平均24歳以下のチームだしね。相手の方が、しっかりと「どういうサッカーしたいか」ってのが理解されてました。ディフェンスラインに人数崩さないで、ゴール前はしっかり守って、速攻カウンターっていう去年のヴィッセル的なサッカー。それで0-0。まあ、やりたかった事は間違いなく中国は成功してたな。

岡ちゃんは結局「Wカップ ベスト4」って目標だけはご立派なんだけど、じゃあどうやって目標達成するのか?っていう部分は全く具体的になってない。サッカー関係のメディアでもあんまりそこらへん突っ込んで無いし、出たとこ勝負的な部分が多すぎます。いや、今回の引き分けも「警戒されないようにわざと」だっていうなら別だけどさ。まさかね。俺がWカップの相手チームでも日本は警戒しないよ。

この「手段」にあんまり突っ込まないってのは日本企業もそういった部分があるんじゃないかと思う。よく年始の挨拶に「今年は◯◯」とか目標掲げてたりするけど、「そのためにどうする?」って部分はトップも、その下一人ひとりも、「俺が考えることじゃねえ」的な感じ。この「言っとけば叶う」的な発想は日本の言霊信仰みたいなもんなのか。マネジメントってもんをもうちょっと考えた方がいいと思います。日本サッカー協会も、監督も。時すでに遅しだろうが。


で感想。玉田はほとんど消えてた。あれ?いた?って感じ。あんなんなら最初から佐藤とか使おうよ。

右は、やはり徳永より内田。少なくともクロス上げれる。惜しいシュートもありました。

俺は遠藤と、小笠原一緒に使ってもいいと思ったけど。小笠原は結構、「あー、ここらへんで枠に飛ばしとくか」的な、試合を読んだプレーをしてくれる。貴重。中村よりも小笠原使った方が昨日は良かったかも。中村うまいけどね。まだコンディション上がってない感じだね。

大久保は前半の半ば消えてたけど、後半も惜しい場面あった。下がり目の方が生きる。でもボールを出す前線に迫力が無かったのがきつかった。大久保がボールを持っても、岡崎がサイドに開いてたりしてた。もっと前線に二人は常にいても良かった。別に中国にボール支配されるわけじゃないんだし・・・もっと前線の人数かけるべき・・・カウンターが怖いっていっても、それじゃ本末転倒。まあ大久保はコンディション良さそうだしヴィッセルでいい感じに活躍出来そうだな、という印象。

平山も、ディフェンス頑張ったけどね。まあチャンス自体少なかった。岡崎は、なんかコンディション戻ってないのか、なんか変な使われ方されはじめたのか、全然ゴールエリアでボール持ってなかったね。たまにあってもサイドに開きすぎで角度無かったし。もういっかい、どうした方が良いのか考え直した方が良い。


次は香港?どうだっていいよ。負けて監督更迭ってなった方が、良いのかもね。