私がこの記事を扱う理由(わけ)

もともとこのブログは当テーマ「ハラスメント」を扱う為に開設しました．

極論すれば，他のテーマは「オマケ」なんです．（もちろん，それなりの理由はありますが）

そもそもこのブログを立ち上げるきっかけになったのは，「モラルハラスメント」，略して「モラハラ」に関する記事を偶然発見したからです．

そこで知ったのは，私はモラハラを受けていたということです．

その後の行動は早く，関連サイトを読み漁り，似たような体験をしている方が大勢いることを知りました．

ところで．

皆様は「セクシャルハラスメント」，通称「セクハラ」という言葉はご存知かと思います．

この言葉は広く世間に知られており，企業の中には教育内容に盛り込むところも多いと聞きます．

セクハラは主に女性が被害にあいます．

セクハラの被害者には，体を触れられることにすら恐怖感を感じ，体が硬直する方もおられると聞きます．

残念ながらその苦悩は，男性である私には完全に理解することはできません．

しかし，「モラハラ」の体験を通じて，その苦悩を僅かながらでもお察しすることができるようになりました．

私が「モラハラ」を受けていたと思われる時期は僅か１ヶ月．それだけで自尊心も尊厳も，思考能力さえもズタズタにされたのです．

快速電車の前に飛び出そうと思ったことも一度や二度ではありません．

食欲不振になり，ゼリーやヨーグルトなどの流動食しか喉を通りませんでした．

一年余り経った現在もカウンセリングを続けています．

私にとって，セクハラはもはや他人事ではないのです．

しかし…．

残念ながら，「モラルハラスメント」に関してはまだまだ認知度が低いというのが現状です．

それは，「加害者」も，「被害者」でさえも，「モラルハラスメントの自覚がない」場合があるからです．

このページは，「ハラスメント」の実情を広く世間に伝え， 被害を未然に防ぐと共に，被害者の方には一日も早く立ち直り，元の日常に戻って頂くために作りました．

「ハラスメント」の被害者は，例えるなら「歩くことに疲れ果て，座り込んでいる旅人」のようなものだと思います．

旅人は，「ハラスメント」のテーマで癒され立ち上がり，「オモシロ体験談」のテーマで元気になってまた歩いていく．

「カンフル日記」は，そのお手伝いができることを願ってやみません．

モラル・ハラスメントを初めて知った，という方はこちらをクリック♪