第11話 【ちぎれた糸】
前回くらいから、藁人形を受け取った時点で、いかなる事があろうと依頼者は糸を解く事になる視聴に対する気持ちが萎え初めています
今回は、政治家である父の失脚を部数稼ぎの出汁に使われた少年『片岡雅哉』(小野大輔)からの依頼です
地獄に送る相手は、雑誌編集長『稲垣隆史』(高木渉)です
稲垣は、雅哉に関するでまかせな記事で読者を引きつけ、父の記事を載せるというやり方で一家を離散させる結果となります
それとは別に、柴田一へと連絡を取る稲垣
そうかつて、二人は同じ釜の飯を食う同期?だった稲垣はそんな彼に記事の依頼をします(相場は判りませんがそれなりの報酬かな?)
しかも、見つからないならデマでもOKな指示・・・それに対して断ると一のしている事に対する脅しに入ります(業界的には有名なんですねw)
取りあえず態度保留(多分)のままビルを後にする一と雅哉が出会う事になります
彼から、父と週刊誌に載った記事の事などを聞く一・・・そして雅哉が復讐を依頼した事を聞き出します
お金のない彼がどうやって復讐するのか?まさか地獄少女?で前半終了です
その頃アパートで喫茶店のマスターに料理の指導を受けるつぐみ(中身はカレーでしょうか?)
そんな中閻魔あいとリンクする事に…一に知らせるも、夜のネオン街としか判らない中、ある一つの看板を発見します・・・・・しかもそれは、彼に直ぐ傍に
稲垣を探す一(目的はなんでしょうか?訂正記事を書かせて雅哉の溜飲を下げさせ彼の死を防ぎたいのかな?)
そんな中、路地で誰かに襲われる稲垣を発見・・・相手は、地獄少女の仲間かと思いきや、片桐雅哉だった
ビール瓶を片手に襲い掛かるもののあっさり敗北そんな彼を助け公園で休ませます
恨みを晴らしても何も取り戻せない事と説得するものの、全ては無駄に終わり稲垣は地獄へと連れて行かれる事になります
もし雅哉の手から人形を奪い一が処分していたらどうなったのか?とガクブルな展開でした
今回は、一の亡き妻への墓参りや彼の過去話などと上手に話しをリンクさせていて面白く見れました
これで実は、妻も地獄送りになっっていた等の展開に繋がるといっそう話しに幅ができそうです
さて来週は、依頼者の声に田中理恵さんが登場 自分の中では彼女は送られる側の役がはまると思うのですが、どういった演技をしてくださるのでしょうか?
「人を呪わば穴二つ。相手を地獄に送る代わりにあなたの魂も死後地獄に行くことになるわ。それでもいいの?」(今回は聞く事ができました)
第拾弐話「零れたカケラ達」と続きます。