シンガポールへ出張などでいらっしゃる場合、お土産は何にしようか、と考える出張者の方も多いかと思います。
特にシンガポール人とビジネスするときには、お土産持ってできれば距離を縮めたいところですよね。
高島屋もあるし、日本食もたくさんあるシンガポールですが、未だに日本のお菓子は職場に持っていくとすぐになくなります。
日本からのお菓子=とってもおいしい
この数式が頭の中に入っている模様。
特に女性従業員のはしゃぎっぷりはすごい。一瞬で笑顔になります。
そこから、日本行ってみたいなぁー。とか、この間京都に行きました。とか、雪見たことある?
とか、話が膨らむことでしょう。
どこの国でも女性従業員との距離を縮めるには、やはりお菓子!なのでしょうか。
強者は、日本からの出張者が来るとわかると、○○の△△が欲しい。とリクエストを入れてきます。出張する側としても、あれこれ悩まずに楽なのかもしれません。
そんな中、圧倒的人気を誇るお菓子、それは・・・
「東京ばなな」
中にとってもおいしいバナナの餡が入っているのがシンガポール人的にヒットのようです。
ダンスで一緒の友人も知っている東京バナナ、こっちで宣伝してたのだろうか。一度食べてみたいと言われました。(買っていくしかないフラグか。)
後は、ヨックモック系のサクッとしたクッキーも喜ばれます。白い恋人とか。
辛いモノ好きには、辛い物を挙げてもよろこびそうですね。
こんどハバネロチップスをお土産に買ってみようと思っています。
逆に反応がイマイチなのは、塩分の強いもの、そして、和菓子。あと肉加工食品。
こちらの人はあまり塩分の強い、しょっぱいものを好みません。漬物もかなり好みが分かれているみたいです。
和菓子に関しても、好き嫌いがありそうなので、選びたいときはちょっと注意が必要です。
特に、シンガポールには、お汁粉と似ているデザートもあるので、小豆系は評価が厳しい気がします。
肉は宗教上、豚・牛を食べない人がいるので、肉加工食品は、お土産にしないことが一番です。
どっぷり中華系にはまっている月本には経験ないですが、イスラム教のラマダン時期の差し入れは注意が必要かもしれません。
という事で、総合的に、無難に洋風のお菓子を持っていくのが一番得策かと思います。
しかしながら、卵・牛乳も食べないベジタリアンもいるので、そういった場合はクッキーすら避けたほうが良いですね・・・
そんな彼らのための日本のお土産は・・・、日本酒、かな…。←ちなみに、月本の部長さんのお話です。