あけましておめでとうございます。
昨日の大滝ショックで親族でもないのに喪に服していたい気分なんですが、
それは故人も望んでいない事でしょうから、
ただひたすらに音楽を愛して行くしかないのかなと・・・
さて去年のDJ活動はほとんどが渋谷バカモンロックでした。
そこでいろんな出会いを繋げたり繋いでもらったり。
一年間かなりの本数をやらせて頂いた事で見えてきた事があって・・・
一つはほんの一握りですが、光る原石と呼ぶに相応しい後進に出会えた事。
もう一つは自分の残り時間の少なさを痛感した事。
そろそろ自分はそういった可能性のある後進に対して、
DJとしてのクリエイティビティとは何か、を
身を以て示さなければいけないキャリアになってしまったのではないか。
その為に今後自分が選曲で打ち出す価値観を次の世代が語り継げる位の
レベルにまで持っていかなければならないのではないか。
去年、少しづつ試みましたが、
それを今年は推し進めてみようと。
もう量ではなく質にこだわりたい。
そういった意味も含めて、
今年からは、引退を視野に入れた活動になって行くと思います。
Groove Goes On
今年もよろしくお願いいたします。
30年前の東京の正月。
Young Bloods / 佐野元春