インステップキックを上手に蹴ろう その3 | 堺市・三国ヶ丘『もじ工房みくにのはんこ屋』 名刺・印刷もお任せ!!

インステップキックを上手に蹴ろう その3

今日のブログは『インステップキックを上手に蹴ろう』の第3弾です!

シリーズ物の記事はこちら↓
インステップキックを上手く蹴ろう!

インステップキックを上手く蹴ろう! その2


この記事のシリーズを書いてて思ったことは、

スポーツって結構動きの概念は同じなんだな、ということです。
 
軸をブラさない
ヘッドアップしない
腕をうまく使う
反発力を使う
視線は大事
 
思いつくのはこんな感じですが…
共通点はあるのかな、ということです。(使い方はいろいろですけどね)
 
今日は反発力を使ってキックをするというところを見ていきます。
これは腕をどう使うかがキーポイントになります。
このHIMARAYAのサイトから抜粋した画像を見て下さい。
※こちらのサイトは連続画像がすごくわかりやすく、かなり細かくポイントが書かれています。

横からの画像です

 

正面からの画像

 

後ろからの画像です。

右足で蹴る時の腕の動きの解説をしますね。

左腕の使い方をに注目して下さい。

(1)自然に前目の位置

キックのモーションに入った時は、ごく自然な位置に左腕がありますね。

 

(2)バランスを取るため、大きく手を開く

蹴り足(右足)を振りかぶると、片足立ちになります。

その際バランスを取るため左腕は大きく広げバランスを取り、軸がぶれないようにします。

 

(3)~(4)

インパクトの際、左腕を前に持って行き左腕・左肩でブロックすることで、身体が左側に流れないようにします。

左腕を前→後→前とグルっと回すような感じですね。

この左腕のブロックがとても大事です!!

腕の使い方が大事ということで、他のスポーツで例えるなら
①テニスのフォアハンドでのスウィング
この時、基礎編で教えられたのは、(右利きなら)左手でボールを掴みにいけと言われました。
この動きは、おそらく左腕を前に持っていくことでスウィングの際に左肩が開かないようにするためでしょう。
写真でも左腕の位置があまり動かず固定されてるのが分かりますね。
それと頭の位置が全く動いてない!!
 
②スキーやスノーボードのロングターンの時の腕の使い方
金子未里さんという方らしい
片方の腕の位置を固定させることにより、肩の開きを防ぎそのことでヘッド(頭)が動かないので身体の軸がブレない、という理論なのでしょうね。
 
長々と他のスポーツで解説しましたが、結論は『軸を如何にブラさないか』が大事なんだろうな、ということです。
 
僕の理論では、身体の動きは軸を巻き込むように外から内側へ巻き込むように円弧を描いて動きます。
サッカーのキックでよくあるのは、右で蹴ると左側によろける選手は多いです。
これは、軸を意識せずに身体の動きのなされるがまま蹴ってるからです。
※緊張するときは、難しい事ができない
小学生のPK戦は、低学年ほど利き脚の反対側に蹴ります(右利きなら左側に、です)。
これはそちらに蹴ることが楽だからです。
余談ですが、小学生で上手くない子がPKを蹴るときはほぼ上記の方にキーパーは意識すると止めれると思います。
一度お試しください。
間違ってても責任は取れないけどね(笑)
 
今日はこれぐらいで終わります。
次回はインステップキックの最終回。
 
実際にどんな練習したかをお伝えします。
 
ではまたね!