インステップキックを上手く蹴ろう! その2 | 堺市・三国ヶ丘『もじ工房みくにのはんこ屋』 名刺・印刷もお任せ!!

インステップキックを上手く蹴ろう! その2

インステップキックを蹴ろう! の第2弾です。

 

前回の記事はこちら

インステップキックを上手く蹴ろう!

第1弾は、『軸足の位置を変えてみよう!』ということでした。

 

僕はサッカーのコーチではありません。
息子を教えたことぐらいしかないので専門的なことは分かりません。

おおよそこんな感じかな~、ということを書いてますので、ご了承くださいね。

 

選手の蹴り方を見てて何か違和感がある場合、どこかに無理が生じています。

その無理が生じている部分を集中的に矯正してあげると、ひと月程度でキックの距離は飛躍的に伸びます。

キックの距離は、体格も影響はありますがどちらかというと『インパクト(蹴り方)』ではないかな?と思ってます。

 

では前置きはそれぐらいにしときまして、次のステップ

『軸足の膝をうまく使おう!』
『助走の取り方を考えよう!』

にはいりましょう!!

 

スポーツをする上で膝や腰はサスペンションというかバネというか、微調整する役割を担います。(ほかにもいろいろあると思いますが)

この膝が曲がらないと、サスペンションの役割を果たさないので、無理やりボールをミートさせようとして、腰や上半身を曲げて力が入らずボールが飛ばなくなります。

現に一人の選手は膝の踏み込みが弱く、蹴る直前にお尻が落ちる、それと身体が曲がって頭(軸)がずれてしまいボールに力を伝えることが出来てませんでした。

 

普通に屈伸ができれば、おそらく蹴る時にも膝は曲がるので、

①まずは意識して踏み込み時に膝を曲げる

②次に踏み込みを強くすること

③蹴ったあとのフォロースルー時に、蹴った足(右足)が前に出るようにすること

あたりでしょうか?

 

出来ない場合は、壁に手を付いて片足立ちしてハーフスクワットをする感じで膝を曲げるイメージを身体に覚え込ませると良いと思います。

 

一流選手がボールを蹴る画像を見ると、膝が自然に曲がって調整をかけてることが分かります。

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あと、身体が斜めになってますよね!
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綺麗なフォームで蹴ると、良いボールが蹴れるのは【真理】です。

お子さんのキックのフォームをスマホで撮影し、見せてあげて下さい。

『こんな蹴り方してるんや~』と驚くこと間違いありません!

 

次は助走の取り方です。
例えばうちの長男は、

①やたら斜めから助走を取る

②やたら長い助走を取る

という癖がありました。

①は約45度ぐらい。

どう考えても蹴る方向に力が入りません。

②はボールにアプローチするまで8~10歩くらい。

走ってる間に歩幅が合わず、蹴る前に失速しますし、蹴るたびに歩幅が変わって一定しません。

そこで矯正用の練習はどうしたかというと


フォームを覚える練習では助走は少なめでOKです。
というか、試合中でもそんなに助走は必要ないと思います。

矯正練習の助走でキックする時は上記のようなイメージ。
3歩くらいのアプローチでキックするので、蹴るたびに助走がブレることも少なく、反復練習で同じ蹴り方をすることができると思います。

最初は『助走が長くないと飛ばない!』という誤った思い込みがあり、かなりの拒否反応を見せました。
ですが、ワンステップでキックしても十分ボールが飛ぶ(30m位)ことを見せてあげ、とにかくまず【助走が少なくてもボールが飛ぶ】ことを体感させました。

一度飛べばこちらのものです。
思いッきり褒めてあげてどんどん蹴っていきます。

最初は10mくらいからスタート。

飛ぶようになれば5mずつ後ろに下げていきます。

 

もし機会があれば、一流プレイヤーの蹴り方を研究して真似してみてくださいね!

そのプレイヤーのモノマネから始めて、蹴る時にその選手になりきってボールを蹴るようにしましょう。良いイメージを刷り込めたらあとは上手くなるだけです(笑)


では次回は

*手の使い方(特に左手)

*2つの体のひねりの動作のレバレッジで飛距離を稼ぐ
あたりを書いてインステップキックは終わります。

ひねりに関しては、多分テニスやゴルフでもよく言われることかな?
ゴルフの場合ヘッドが動くとちゃんと打てない、とか、

テニスのフォアハンドのフォロースルーの時、左手を体の前に持って行って肩を開かないようにする、とかと同じかと同じかな~と思ってます。

うまくまとまるかな~。

ではまた。