インステップキックを上手く蹴ろう!
いつもありがとうございます~
今日は関係のない人には全く興味のない内容です。
ごく一部の方にお届けします。
先日、息子のサッカーを見に行った時、個別の練習をしてたんです。
その時に何人かがキックの練習をしてました。正直そんなに距離が出ない。
ちなみにうちの息子は、5年の時、夏休みの朝練で徹底的にロングキックの練習をさせたので、チームでも1~2位を争う飛距離を飛ばします。
その時に、僕が教えた方法で教えたら飛ぶかな~、飛んだらエエな~と思い、コーチと喋ってる時に教える許可をもらい、少しだけコーチングしました。
その結果、一人の子はコーナーキックもよく飛んでびっくりしました!!
今日は、その時何を子どもたちに伝えたか?を伝授します。
まず前提として、小学校低学年と高学年ではボールの蹴り方が違ってくるということです。
小学校低学年の時、教えられた蹴り方は軸足(左足)のくるぶしの横にボールを置き、かつボールと軸足の距離も近い状態でボールを蹴らせていることが多いと思います。
ですが、この蹴り方だと身体が大きくなりパワーがついてくるとだんだん蹴りにくくなってきます。
子どもたちは、ずっとその蹴り方で慣れてるので違和感なくプレイをしますが、傍から見てる親御さんの中には、スムーズなキックじゃないよな~、と感じる人もいるかと思います。
何がアカンかというと、ボールに対して身体が窮屈で詰まってしまってる、ということです。
無理して蹴ってるので、力が伝わらないということではないかと思います。
そこで4年生ぐらいからおすすめするのは、蹴る際のボールを置く位置を変えることです。
僕がおすすめするのは、上記の感じです。
踏み込む軸足(左足)を
①肩幅くらいボールから離す
プレーの際、ど真ん中にボールを置くと意外とプレイしにくいです。
なので、蹴る時も身体の中心線から離して、自然な動きのできるところへボールを置きます。
ボールを蹴る位置は下記の感じです。
(どこからかのサイトから拝借いたしましたm(_ _)m)
ボールの中心を蹴るためには身体の中心に置いたらいけないということが分かっていただけますでしょうか?
②一番力の入る位置を考えると、蹴る足のヒザ下あたりでインパクトがあるといいので、ボールの真横に踏み込まず、ボール1個分後ろに踏み込む感じだと、蹴る力がボールに伝わりやすくなります。
先週、ごく簡単に選手に伝えたことは
実は今回は、軸足の位置を変えてみよう!
ということだけでした。
それだけでかなりの飛距離を伸ばしました。
まだまだ伝えないことがあるんですが、右利きのキッカーの場合
*軸足の膝の使い方
*手の使い方(特に左手)
*軸をブラさない、ヘッドアップしない
*助走の取り方
*2つの体のひねりの動作のレバレッジで飛距離を稼ぐ
多分僕が感じることなので、この答えが正解かどうかもわかりません。
兎にも角にも僕の経験をオイオイお伝えしていきます。
最後に「インステップキック 蹴り方」で検索して出てきた画像をお見せします。
上手な選手のキックは美しいですね。
今日はこの辺で終わります。
明日の練習や試合で活用できたら、ご報告よろしくお願いします(笑)
では、キックマスターの杉元でした!