リリースからしばらく経って落ち着いた今、こぶしファクトリー NewSingle 「Oh No 懊悩/ハルウララ」 の感想を簡単にいつもの様に上から目線で書いて行きたいと思います。
Oh No 懊悩
まず、好き。
好きね。
裏拍からのシンコペーションの多用でもう好き。w
キャッチーで個性のある「懊悩」が聞けるOh Noパートからの
たまらんねちっこい歌い方で今までに無い表情が加わったファンキーなAメロ。
からの期待十分に練り上げられるBメロ。
からの上げ全開のサビで大満足!
Aメロが良いのはつんくに通ずる所があるね。
実に良き。好き(照
歌詞は児玉雨子女史!
待ちに待った雨子女史に歓喜!w
こぶしらしい力強さと面白さを格好良くキメてくれましたね。
まあ曲調がファンク寄りの格好良い系だから強めの歌詞だけども、
次は柔らかい歌詞で聴いてみたいですねw
桶はいつもなら生バンドでオナシャスって言ってる所だけども
このSHO-1先生のシャレオツな桶ならもうOK!
イントロの繰り返されるファンクなリフに存在感のあるシンセベース、
小気味の良いワウギターとか好きでしかない。w
と、楽曲は文句無しなんだけど、振付が気に入らない所がある。
♪ごめんなさい~ の所で、頭を下げてしまう所ね。
まあ、面白いけども、あそこで動きが止まってしまうのよ。
フリコピ派としてはフリコピしたいのだけど、リズムにも乗っていたい訳。
分かりますよね?
しかもラスサビの所はブレイクが入ってなんなら跳びたい所よ?w
頭下げながら跳べと?笑
そこだね、フリコピ厨にはなんとももどかしい所で、そこだけ気に入らない。。
他は凄い好きなんだけどな。
イントロからガッツリな感じとかOh No ジャンピンとか
それこそサビの手を頭にかざしてる所とかw
ちなみに、はまちゃんに聞いたら、あれはそれこそ悩んでいる様子の振付なんだそうだ。
つまりはファンクな曲は踊らせろって事ですわw
ハルウララ
あれね、好き。
好きね。
こぶしでは初とも思える女性らしさを前面に出した楽曲で、しっとりと聴かせてくれている。
と、思われてるけど、アプカミ#137で見られるように、
ドラムをわざわざ生でRECする位にグルーヴィーで思ったよりもタイム感早いんだよね。
だからバラードって感じでは無いのが面白い所。
ホント聴き所が多く、個人の切なげなヴォーカルもしっかり聴けるし、
コーラスもメンバーでやってるのが良いんだよね。
ライヴでもしっかりコーラスも歌ってるとの事で何度聴いても飽きないし、
れいちゃんの歌い出しとかさこっちゃんの甘い声とかのむちゃんの切ない落ちサビとかなんといってもラストのあやぱんのフェイクとか!
そして、はまちゃんのしなやかなダンスと目線と可愛い歌い方にグッとくるよね。
好きが止まらない!w
念には念 (アカペラ Ver.)
これはおれは駄目。
アカペラグループのCDとかアルバムとか聴いた事無いから、もしかしたらこれが一般的なのかも知れないけれど、アカペラの良さが生かされて無いなとまず感じましたね。
確かに音声はメンバーだけのものでも、それを分割してエフェクトかけて重ねて録るとか、それってアカペラなの?って思うのだけれど。。
5人しか居ないのにこんなに厚いハーモニーに熱いビートが出せるんだ!っていうライヴ感は一切ないのが本当に残念かな。。
まあ録音する時点でライヴ感とか言ってもねw
だったらもうアレンジする方向で行ってしまえって考えかも知れないけどね。
でもそのアレンジも基本暗いよね。
格好いいかもしれないけど、原曲の力強さとかビート感とかの念念の良さが無くなってしまったかな。。
ライヴVer.のアレンジは良かったけどね。
ちょっとベースがベースし過ぎかもしれんがw
ちなみにこちらはYouTubeに上がっているライヴVer.です
こぶしファクトリー《アカペラ》念には念(念入りVer.)
アカペラのアルバムが欲しいとは言ってるけど、全部こんな感じでアレンジされるとなると、正直嬉しくないかな。。
まあ、コンプ、リバーブとかまでなら良いけど、オクターバーとかフランジとかは要らないかな。。
オーバーダブもなるだけしないで、ライヴ一発録りに近いやり方でお願いしたい。
まあ難しいのは分かるけどもw
と、まあ、こんな感じで、念念が少し不満だったけど、両A面シングルとしては、対照的な楽曲だし、どちらも聴き応えがあって100点です!ありがとうございました!