今日は『うし(牛)』の話題
私は毎朝
安産を願掛けて
3~7キロほど歩いている
山に囲まれた場所とあって
蛇や蛙などの死がいが日々増えるのを横目に見つつ
飼い犬たちに警戒される毎日
水田を見れば
モンペ姿のおばあちゃんが腰に籠をつけて
中腰姿で手入れをしている
のどかで優しい時間が流れている
途中に牛小屋もある
「おはよ~!今日はあっついね~」
「おはよ~!今日は残念ながら雨だねぇ」
「やっほ~!!げんきぃ?」
と声をかけている
牛の目を見て話しかけているけど
牛の目も
やはり口ほどにものを言っているように見える
声掛け初日は
『新入り顔だな~』
『誰だ、おまえ』
など、警戒の様子
次の日は
『お前、能天気だな』
『口蹄疫とか知ってるのか?(こっちは死と直面してるんだぞ)』
という感じ
3日目は
『はいはい、おはよ~』
『散歩続いてるんだね、よかったねぇ』
と上から目線な雰囲気
4日目、5日目はお仕事のため散歩休み
6日目は
『お前かぁ、もう辞めたのかと思った』
『大丈夫かぁ~?』
と、柵の間から顔を覗かせてくれたり
尻尾であいさつされたり…
牛の考えていることがわかればいいのに…
死と直面しているからこそ
考えが深い気がする
牛のことを買い被り過ぎ?
そんなことはないでしょう
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