昨日は先日仕立てた
夏塩沢に初めて袖を通しました。
まだ単衣の時期に仕立て上がってから
早くこれを着てみたくてうずうずしてたので、
お披露目の日が来てうれしい
一日お出かけだったので、
ちゃんと夏の塵よけも着ていきました。
写真は一日着て回って帰ってから撮ったので
座り皺とかいっぱいですけど
今回のコーディネートはちょっと企画ものでして・・・。
手が透けているの分かります?
濃い紫の絣が入っている、かなり透け感のある夏塩沢です。
そしてこれが襦袢。
以前からお付き合いのある呉服屋さんが
この塩沢の透け感を活かして
襦袢の生地が透ける感じを楽しめるように
わざわざ襦袢の柄も考えて染めたものなんです。
仮絵羽の状態で襦袢が染め上がってきたところに
ちょうど巡り会ってお仕立てをお願いしちゃいました
透けた感じはこんな具合。
遠目にははっきり分かりませんが
近付くとあれ??って気付くくらいの透け感。
上前は二重になっていますから
前から見るとあまり分かりません。
後ろ姿の方がよくわかります。
一見何気ないけど、
よく見るとすごくこだわってる・・・とか、
ほとんど自分しかわからない隠れたお洒落とか、
これって着物の楽しみ方の醍醐味ですよね
帯もこれに合わせて新調した物ですが
藤の蔓で織られた藤布の帯。
今日のおでかけは日本和装さんの祇園祭のイベント
でしたが、舞妓さんの踊りも見られ、
一緒に写真も撮っていただきました
舞妓さんの姿にうっとり
着物姿の女性って見てるだけで気持ちが
やわらかくなりますよね。
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