髪も膨らみます(笑)
先日、ＮＨＫでこんな病気が取り上げられていました。
『 化学物質過敏症 』
ご存知ですか？
私は初めて聞きました。
驚きと言うよりはここまで来たか・・・と言うのが感想です。
その名の通り、化学物質すべてに反応してしまう病気です。
私たちの生活の中で、化学物質はたくさん身の回りに存在します。
家や壁などにも使われていたり、食べ物にも食品添加物や残留農薬
食器や衣類を洗う洗剤、柔軟剤もそうですね
衣類などの繊維にも
直接肌を洗う石鹸やシャンプーなども
化粧品や香水なども。
無い生活が困難なくらい身の回りには化学物質が溢れています。
花粉症と同じように、許容量を超えてしまうと
アレルギー反応が出るそうです。
症状は、微熱、倦怠感、咳、鼻水、まるで風邪の症状ですね。
他には、腹痛、目のかすみ、頭痛、めまい、吐き気、肌荒れ、うつ症状など
化学物質過敏症を患った方が出ていましたが、
ガス代などの使用量をプリントしたものも、インクの匂いにめまいを起こし
１週間天日に干してからじゃないと読めない程、
スーパーに入るとめまいや吐き気に襲われ、外出も困難だそうです。
病名を特定できるまでに何十軒ものお医者さんを巡り
分かるまでに１０年もかかったそうです。
専門医があまり居ないのと、症状の幅が広いのが特定しづらいところ。
発症するのは、３０～５０代の女性、特に主婦の方が多く、
家の中の壁や、洗剤や化粧品など触れる量が多いからのようです。
治す方法は
人工的な化学物質から、ほぼ完全に離れた生活を送る。
３ヶ月ほどで回復するそうでが、
もちろん、その後もできるだけ化学物質を浴びすぎない生活に注意が必要です。
このように、化学物質をカラダに取り込むには
食べ物や飲み物と一緒に口から吸収する方法
呼吸としたときに吸収する方法
皮膚から吸収される方法
と３つあります。
この病気を通じて、
日々の何気ない生活中で、私たちのカラダにはたくさんの化学物質が取り込まれていることが
あらためて分かりました。
でも、まだまだ理解は化学物質に対しても、過敏症に対しても認識は薄いようです。
予防には
＊化学物質を浴びすぎない。
＊マスク、手袋の着用
＊適度な有酸素運動や入浴で汗をかくこと
『香水や香料のきついシャンプー、柔軟剤などは控えてください』など
駅やスーパーなど人が集まるところで
注意を呼びかける取り組みなどもされています。
いい香りのする柔軟剤も増えてきましたからね、
自分の中ではいい香りでも、
苦しんでいる方も多いんだと気づきました。
日頃の生活の中で
食べる物はできるだけ無農薬、添加物の入っていないもの、天然のもの
できる限りの手作りを心がけ(たまに手抜きもするけど(笑))
髪やカラダ、肌を洗ったり、化粧品など肌につけるものは天然で安心して使えるもの
もちろん、花ようびでも天然のスキンケアをオススメしています！！
洗剤なども無添加な物はあります。
身につけるものも天然素材が良いのだと実感しました。
たくさん物はあるけれど、
選べる時代です。
人間、健康が一番♪
だなとしみじみ・・・
自分にとっても、人にとっても天然で優しい存在でありたい・・・(笑)
よく意味が分かりませんが(笑)
ではまた
マユコでした～