会話のキャッチボールを敢えてしない | ハナウタがきこえる

ハナウタがきこえる

鳥取→岡山→京都→愛知→宮城
転勤族で中学生と幼稚園児の歳の差姉弟。四人家族。


嫌なことを言われても反応しないこと。

学校で嫌な思いをしたムスメにはそう伝えたけれど、これは大人でも難しいことかな。


他人の言葉で傷付いたことがない人なんていないよ。

ママだってあるよ。

パパなんて、そんなん毎日だよ。

話してるうちに、ムスメの心も落ち着いたよう。


明らかな敵意を持って接してくるのなら、「こいつアホだな」とやり過ごすか。。容赦なく泣かせるか。
返答にさらりとイヤミを含めてやり返すか。

私は人目を気にする短気なので、大抵は即座に(天然を装おって)笑顔でやり返しちゃうのだけれど(笑)
言い返せないムスメは悔しくて悲しい気持ちを抱えてしまう。

ならば心を反応させないこと、ムダに言い返さずに無視すること。
敢えて会話のキャッチボールなんてせず、ボールを遠くに蹴り飛ばすこと。

そういう対処法を覚えるのも、小学生のお勉強の1つ。


母親の私にしてやれるのは見守ること、そして話しやすい雰囲気を家庭に作ること。

いつまでも側にいることはできないから、直接守ることはできないから。
自分で、自分の心と身体を守る術を身に付けさせる。



そしてもう1件のやっかいごと。

幼稚園の頃につきまとい行為?(持ち物を自分の物とすり替えたり、においをかいでいたり、ヘアゴムを取ったり。。)をしていたA君が、再びムスメにちょっかいを出してくるようになった。

私はなんとも思っていなかったけれど、幼稚園の先生に「小学校では同じクラスにならないようにしておきました」と言われたくらいなので、先生の目から見ても相当だったのかもしれない。

思うような返答がなければ暴力的になる彼なので、こちらも基本は会話のキャッチボールをしないように。。
あとは一人にならないように。。。
かくれんぼで隠れてる時も、早くみんなと合流すること。


幼稚園児の頃は「ムスメちゃんのこと好きなんじゃない?」なんて言ってたけれど、5年生になっても同じような行動で付きまとわれるのはちょっと怖い。

身体も大きくなってるし、走っても逃げ切れないし、力では絶対に敵わない。

近寄らないこと、近寄らせないことが一番なのかな。。。




すべての悩みは「対人関係の悩み」である。

「嫌われる勇気」にもあったけれど、本当にそうだなと納得する。
いろんな人がいるんだから、いろんな考え方や反応があって当然のことなのだけれど、当事者にしてみれば、自分と他人を切り離して考えるなんて難しいよね。

本を読んで簡単にできれば苦労はない(^_^ゞ


今は専業主婦で、極度に対人関係が絞られているから悩みも少ない私。
外で頑張る子供とダンナのために、居心地のいい家を作ろうと思う。




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