またも農相の不祥事 | 福岡市天神 樋口矯正歯科クリニック院長のブログ

またも農相の不祥事


遠藤武彦農水相が組合長理事を務める「置賜(おきたま)農業共済組合」(山形県米沢市)が、自然災害による農作物被害を補償する農業共済の掛け金について、農家を勝手に加入者にして水増しし、国から約115万円を不正に受給していたことが分かった。同農済は会計検査院から平成16年の調査で水増しを指摘されながら、いまだに実際の不正受給分約50万円を返還していないという。農水省は近く返還手続きを取る。
 遠藤農水相は、自らが代表を務める自民党の選挙区支部が、農水省所管の独立行政法人の助成金を受ける団体から献金を受けていたことが発覚したばかり。
 不正受給の件で遠藤農水相は1日、記者会見し、「共済組合の担当者が実績をあげたいという思いでやったことだが、組合長の私に責任はある。申し訳ない」と謝罪。返還については「会計検査院からの指示を待っていた」と釈明する一方、同農済の組合長など兼務する5団体の役職を辞任する意向を示した。だが、大臣職については「最大限努力したい」などと辞任の考えがないことを繰り返し強調した

これに対して、安倍首相は{分かりやすく説明を}とコメントしていますが、補助金を不正受給していたことを認めているのにこれ以上何を説明すればいいのか分かりませんね。
これは、言ってみれば詐欺集団のボスが、大臣をしているのと同じ事でしょう。
説明すればすむ問題ですか?
安倍首相の見識はそんなモンなんですかね。
これは、辞任でなくて、懲戒免職ものでしょう。大臣に懲戒免職がないなら、せめて更迭。
自分から止めると言わせるのは、甘すぎると思いますけどね。