ミュージシャンとして、
人間として、
土台がない状態では何もできない。
できないというよりは、
表現に行き詰るわけである。
今までずーっと、
【ミュージシャンとは、
こうでなければならない! 】
という、固定概念が強くて、
しなやかに動けなかった自分。
好きなものは好きだし、
嫌いなものは嫌い。
心を抑えつけてまで、
理想の社会人をやり通す事も別に必要ない。
自分自身の
歌詞にもうひとつ深みを感じられないのは、生き方が浅いからかもしれないと感じ始めたのもつい最近。
批判覚悟のカミングアウト。
それで良かった。
僕はミュージシャンである前に、
人の痛みに寄り添える人間でありたい。