5月に佐賀大学で開催される、折紙探偵団九州コンベンションに持っていくATCを作っています。
「ハート」のテーマで「スワップ」用が26枚、「トレード」用が30枚くらい。
ネタが無くて、昔作った作品を見返していたら、わかってはいたけど、hanakoのレイアウトって、いつも同じパターンだなと痛感。そこで今回は「今までやっていなかった路線」をなるべく目指していたのですが、またやたら工数の多いデザインにしてしまいました。まぁでも26枚と30枚程度、合わせて56枚だから楽勝?とか思っています。
次は「ハート」を考えなくちゃ。
新商品のご紹介です。
講談社発行の、人気の図鑑とのコラボ商品、
「動く図鑑MOVE」シリーズその2「昆虫」です。
動く図鑑MOVE 昆虫おりがみ
プリントおりがみ15×15cm 9柄×2枚=18枚
上質おりがみ15×15cm 8色8枚
生きもの図鑑&折り方テキスト:1冊
380円(税抜)
シリーズその1「恐竜」は、下記にてご紹介しています。
1つの昆虫を、それぞれ複数枚の折り紙で折ります。
4種類の昆虫が、2つずつ折れるようになっています。
テキストはフルカラー。折り図の冒頭に、モチーフになった昆虫の解説が、図鑑ぽく掲載されています。
昆虫作品は全て山口真・作、折り図制作はおりがみはうすです。
レテノールモルフォ(左)とノコギリクワガタ。
チョウは2枚、クワガタは4枚(体1枚、足3枚)でできています。
ヘラクレスオオカブト。頭1枚、体1枚、足3枚でできています。
折り方は易しいのですが、紙質(後述)で折りにくいです。
オオカマキリは、体2枚、足4枚、触覚2枚を使います。
パーツが多くて邪道と思われがちですが、難しい折り方が少なく、結構見栄えのする仕上がりになります。
このシリーズは、モチーフになった生き物の質感に合わせて、光沢のある紙やマットな紙を使い分けています。
この「昆虫」だと、カマキリ以外がコート紙という、ツヤツヤの紙を使っているのですが、細かい折りが多いこの作品には不向きでした。紙の反発が強く、折り筋のところで紙が割れたり、印刷がはげたりします。
カブトムシの脚などの細かいところなどは開いてきてしまうので、糊づけをして形を整えたかったのですが、印刷面同士は、普通の木工用ボンドを使ってもなかなか上手くつきませんでした。全部カマキリの紙と同じにして欲しかったなと思います。
またこの商品の作品で、新作なのは蝶(レテノールモルフォ)だけで、ほかの3点は、過去に同じトーヨーの昆虫おりがみシリーズで使われた作品です。カマキリは、現在販売中の「昆虫おりがみ」に使われているのと同じです。
「昆虫おりがみ」は、6作品の折り方が掲載されていて、飾れるように背景の紙(ジオラマステージ)がついています。しかしこちらは1体ずつしか折れず、折り方説明書がモノクロ1色の紙1枚で、折り方の図も小さくて見難いです。一長一短ですね。
そんな感じで、評価は若干低めです。
hanakoの独断評価
お買い得感 ★★★☆☆(星3つ・普通)
かっこよさ ★★★☆☆(星4つ・普通)
難易度 ★★★★☆(星4つ・難しめ)
たのしさ ★★★☆☆(星4つ・普通)
総合評価 ★★★☆☆(星3つ・普通)
注)あくまでhanakoの独断と偏見による評価で、一般評価ではありませんのでご注意ください。
おりがみはうすオンラインショップでご購入いただけます。
25%オフ(送料別)で、税込410円を税込308円で販売中。
送料が別途かかるのですが、まとめ買いするとお得です。
「動く図鑑MOVE おりがみ」は6点のシリーズです。
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