今日お昼ごはんを食べながら、新聞を読んでいたら、
読者投稿コーナーに高校生の投稿が
とある高校のラグビー部の選手が関西方面へ
遠征に行った時の話でした。
彼は普段、練習中には学校の水道水で喉を潤し
関西の高校へ行った時も普段と変わらず
練習中に水道水で喉を潤そうとしたそうですが、
あまりのカルキ臭さに水道水が飲めず
仕方なく近くの自販機でミネラルウォータを買い
飲んだと言う話
この夏の猛暑だったので、
もちろん1本や2本のミネラルウォーターでは足りず
思わぬ出費であったらしい。
そして、彼は富山のよさを県外に出て
あらためて感じたそうです
私も、初めて富山に来たときの第一印象は
「水がおいしい」だっただけに
すごく彼に共感しました
私が初めて富山に来たのは、中学生の時です
部活の練習試合で奥田中学校に来ました
当時は奥田中学校の体育館・校舎が建て直しだったらしく
プレハブの校舎は見えるし、
水道は渡り廊下に簡易的に作られたもので、
一見「水に砂混じってない?」
と思われるような簡易水道でしたが
練習の合間、喉が渇き水道の水を飲むと
冷水機のような冷たい水がずーっと出続けるのです
そして、全然カルキ臭くもなく、無味無臭
ゴクゴク飲める
※注・奥田中学は、決して山奥ののどかーな学校ではなく
富山市中心の富山駅に一番近い中学校です
当時はまだミネラルウォーターが流行るちょっと前だったのですが
生まれて初めておいしい水を味わった
と感激したのを憶えています
県外に出ると、今まで当たり前で感じれなかった
地元のよい面も見れ、
また、行った先の土地で新しい発見もあるんですよね~
昨日、立山にはどっかり雪が降り
立山連峰は雪景色になりました
雪が大嫌いな私にはこれから日々1日が恐怖ですが
それを跳ね除けるような富山の良さを見つけて
冬を乗り越えようと思います