倒壊ハウスの手入れ | はなはなGさんの花サボテン

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情熱的なサボテンの花
サボテンの花に魅了され自分も”世界に無い花を創る”ために交配を続けます。
少しでもみなさんの心の癒しになれば幸いです。

花の紹介だけでなくサボテンを楽しむための情報なども一緒にお伝えします。

パイプが当面入手できないことがわかり心を決めてハウスの整理をはじめました。



倒壊したハウス1
倒壊ハウス1
ハウスはちょうど上部を平らにした状態で止まっています。


これは内部の棚が工事用足場に使う48mmのパイプでできているため棚の上で天井が止まり被害を最小にできたのではと思います。



倒壊ハウス内
倒壊ハウス内
ハウス内には破れたビニールが垂れ下がり風であおられて鉢を倒したりラベルが抜けたりしていたため天井のビニールは取り去りました。


吹きさらしになりますが困るのは寒さではなく雨が降ることです。


雪が積もっていた時は天井が棚の上まで落ちていましたが現在は40cmほど上で止まっていますのでサボテンに何かが当たることはありませんが中を通るときはかがまないと通れないのが少しつらいです。



折れたサボテン
折れたサボテン
被害のあったサボテンで一番多いのが背の高いもので袖ヶ浦接ぎのほとんどは接いだところから折れていました。


ソエレンシアやヘリアントケレウスのように柱状に育つものは途中から折れていました。


折れたものは再生できますのであまり気になりません。



それ以外には棚から落ちたサボテンですが傷などは無いのですがラベルが抜け名前が特定できなくなりこれが一番の問題です。



場所を開けるため以前家で使っていたフレームに花サボ以外を引越しさせました。


ただ、ビニールは破れているので張り替えなければなりません。



マミラリアは比較的寒さに強いので希望丸等を家のフレームに移し空いた場所に三角柱や袖ヶ浦で接いだ花サボを移すことにしました。


また、柱系の花サボは寒さに強いので壊れていない温室にあるものを倒壊したハウスに移しロビやプシスの花サボを壊れていない温室に移します。


と言うと簡単ですがこれが結構大変で終わるのは1週間以上かかりそうです。



先日、新潟の名人からお見舞いのメールをいただきましたがスーパーなどで食料品が十分ではないとのことでした。


TVを見ていてもかなりの数のハウスが倒壊し経済的な影響はこれから出てくるのではと心配です。