花が咲く日まで~起立性調節障害の息子の歩み~ 

花が咲く日まで~起立性調節障害の息子の歩み~ 

中1の秋に起立性調節障害(OD)を発症した息子。
中学はほとんど登校できなかったものの
高校は全日制の公立高校へ。
紆余曲折ありながらなんとか卒業。
今は目標に向かって、浪人生活を送っています。

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大変ご無沙汰しております。

1年以上放ったらかしにしてたブログですが、まだご訪問して下さる方がいて、きちんと卒業までのことや今の様子を書かないといけないなと思い、今更ですがupさせてもらいますお願い

 
中1の秋に起立性を発症し、中学の間はほとんど学校に通うことができなくなった息子ですが、神戸の林先生の治療を経て、全日制公立高校に入学、いろんな葛藤と戦いながらも高3に進級。
 
 
高3になった途端、それまで避けてた勉強(受験)に向き合い始める。目の色が変わった。
休みがちだった学校もほぼ休まず、平日は学校で自学し、週末は個別塾で勉強。

 
2学期に入り、12月の学校行事が終わったら学校には行かず受験勉強に専念したいと言い出した。
そのために今まで休まずに学校に行っていたんだと…

担任の先生に相談したがOKはしてもらえなかった。
出席日数に関しては問題ないが、提出物など各教科の先生方がどう判断するか分からないと言われた…

 
でも、息子は強行びっくり
必要最小限だけ登校し、その際各教科の先生方を訪ね、自分の状況を話し先生方に理解と協力を求めた。

結果、提出物の期限を延ばしてくれたり、免除して下さったりで、なんとか卒業のめどはたった!

 
 
そして、受験。
1月に初めてのセンター試験を経験した。
ものすごく緊張したようで英語の結果がとても悪かった。
 
2月には東京で第1志望の私立大学を受験したが、結果は不合格。
この1校しか受けないと言うので、これで浪人が決まったアセアセ

 
1年間の受験勉強では間に合わなかった。
数Ⅲが最後まで終わらなかったらしい。
受験が終わった直後から、とりあえず数Ⅲを最後まで個別塾で指導してもらった。
 


そして、卒業式。
コロナ禍で短縮された式ではあったが、私も式に参加することができて本当に良かった。
3年前の入学式で、果たして3年後はどうなっているのかな?と考えたことを思い出した。
よく、ここまで頑張ったえーん
息子の名前が呼ばれた時、涙がこみあげてきた。



 
そして、今現在。
広島からオットの単身赴任先の関東に引越し、4年ぶりに親子3人で暮らしてます。

息子はモチベーションを保ったまま目標に向かって頑張ってます鉛筆

相変わらず、パソコンやスマホは日常的に触ってますが、やることはしっかりやってるようです。

今年は志望校を1校しか受けなかったけど、さすがに来年はもっと受けるそうですニヤリ


 
こちらに来てから半年経ちましたが、広島で林先生にお世話になった方々から連絡いただくことがあります。
驚くほど元気になったお子さんの様子を聞きとても嬉しく思います。
みんなそれぞれ自分の目標に向かって一歩一歩進んでいってほしい。

反面、不登校に悩んでいる友達から相談も受けます。
あの頃を振り返り、少し忘れかけていたことをまた思い出し、私なりにアドバイスできることを話しています。
 
 
 
久しぶりに林先生のブログを見てみると、今も起立性に向かい合い、最前線で力を尽くして下さっている。頭の下がる思いです。
 
林先生に出会って、私達親子は起立性を克服する方法を教わり、乗り越えることができた。
最後の最後までサポートして下さって本当にありがたかった。感謝しかありません!!
 
また、もうすぐ受験が始まります。
最後までやりきれるように、見守っていきたいと思います!