イーグル・アイ 映画館にて鑑賞
監督 D・J・カルーソー
出演 シャイア・ラブーフ ミシェル・モナハン ロザリオ・ドーソン マイケル・チクリス アンソニー・マッキー ビリー・ボブ・ソーントン イーサン・エンブリー
2008年コピーショップ店員のジェリーのもとに部屋いっぱいの武器や品物が届く。そして、30秒後にFBIがくるから逃げろと女性からの電話がかかる。一方、法律事務所の事務係レイチェルのもとには、子供を守りたかったら指示通りに動けという電話が入る。わけのわからぬまま、指示通りに動く二人だったが・・・・・・・・
とても無理そうな指示を出してくる。それも、携帯電話だけでなく、見逃してしまいそうな電光板なんかにも。それを注意してみなければいけない。その内容は、カーチェイスを強いられたり、クレーンに引き上げられたりと、危ないことだらけ。普通の男女が巻き込まれたにしては、よく生き抜いたものだと思う。ここら辺は、とても面白かった。
いったい誰が何のために指示をしてくるのか、その正体の謎や、ジェリーの兄の死の原因を突き止めたりすることに関心を持ちながら見ていたが、アクションの派手さに目を奪われた。映画館で見た甲斐あって迫力は十分だった。
どこにいても指示されるというのは、自分の行動が、すべて見通されているということ。監視されているというのはおそろしいことだ。
ラストで、今まで自分から行動を起こさなかったジェリーが、自分を犠牲にしてまでの行動を起こしたところなんかはよかった。
お気に入り度★★★