勘違いおじさんのお話。
隔週で診察している整形外科医院に、血圧が高いと言われたとおじさんが診察に来た。とある有名な交通機関の運転手をしていて去年定年になったところだ、そうだ。
「今まで一度も血圧が高いなんて言われたことないんやでぇ。」
「測ってみましょか。。。。ありゃ、180/100もあるやん。」
「いや、さっき、待合室の血圧計で測ったら、ほれ。(と記録紙をみると120/60とある)」
「ほんまやねえ。これはきっと白衣性高血圧やね。比較的多いんだけど、こういう診察室に入って白衣を着た人の前に出るだけで、血圧が高くなることがあるんよ。」
と、まあ、優しく丁寧に白衣性高血圧の説明を始めようとしたら、そのおっちゃん、私を遮って、
「いや!そんなはずない。わしは、それ(白衣)は嫌いな方やないがねぇ、えっへっへ....」
おっさん、ここはコスプレではありまへん...
隔週で診察している整形外科医院に、血圧が高いと言われたとおじさんが診察に来た。とある有名な交通機関の運転手をしていて去年定年になったところだ、そうだ。
「今まで一度も血圧が高いなんて言われたことないんやでぇ。」
「測ってみましょか。。。。ありゃ、180/100もあるやん。」
「いや、さっき、待合室の血圧計で測ったら、ほれ。(と記録紙をみると120/60とある)」
「ほんまやねえ。これはきっと白衣性高血圧やね。比較的多いんだけど、こういう診察室に入って白衣を着た人の前に出るだけで、血圧が高くなることがあるんよ。」
と、まあ、優しく丁寧に白衣性高血圧の説明を始めようとしたら、そのおっちゃん、私を遮って、
「いや!そんなはずない。わしは、それ(白衣)は嫌いな方やないがねぇ、えっへっへ....」
おっさん、ここはコスプレではありまへん...