中国では金銀花茶は「清熱すなわち発熱、炎症、充血、膨脹、出血などの熱症状の改善」「解毒:抗菌、抗ウイルス」「浄血:血液を流れやすくする」「利尿:血液中の汚れとなる毒物を体外に排出する」を目的に用いられてきました。
日本では近年メタボリック症候群に有効なものとして研究発表されています。
徳川家康も金銀鼻を酒の中にいれ愛飲していたそうで愛知県犬山の忍冬酒は皮膚病や不老長寿の酒として知られています。このお酒は膀胱炎、腎臓病、各種の皮膚病などに効果があるそうです。
金銀花茶の成分と成分解説
クロロゲン酸
コーヒー豆などに含まれるポリフェノールの一種で、ナス科やセリ科、キク科などの植物にも広く存在しています。癌や動脈硬化などの原因である活性酸素を除去する作用が確認され、抗がん物質として注目されています。動物実験では、大腸がんや肝臓がん、口腔がんを抑制するという結果も発表されています。
さらに胃腸の働きを促進し、胆汁の分泌を促したり血圧を調整する働きも報告されています。
ルテオリン:活性酸素の働きを抑制する抗酸化作用があります。ルテオリンは特にシソに多く含まれている他、セロリ、レタス、セリ、春菊、ピーマンなど野菜類に含まれます。抗アレルギー、抗炎症作用があり、花粉症の症状の軽減効果なども研究されています。さらにルテオリンの抗炎症作用と発ガン抑制の関係も注目され、研究が進められています。
ロガニン:マチン科、アカネ科、リンドウ科、キョウチクトウ科など多くの植物に広く分布する。利胆・強壮疲労回復
タンニン:ポリフェノールの一種。利尿・抗菌・降圧・抗アレルギー作用があります。ちなみに緑茶に含まれるタンニンの約6割はカテキンで構成されていることから、緑茶タンニンはカテキンと呼ばれています。
イノシトール:「抗脂肪肝ビタミン」ともいわれ、脂肪の流れをよくして肝臓に脂肪がたまらないように働きます。またコレステロールの流れも良くすることから、動脈硬化の予防も期待できます。また、イノシトールは神経を正常に保つうえで欠かすことのできない成分です。主な作用:抗高脂血症作用、消炎鎮痛作用、抗腫傷作用。
酸化ストレス、炎症反応の抑制
生活習慣病(肥満、高血圧、高脂血症、糖尿病)などの予防と生活習慣病発生時の炎症、酸化ストレスを抑制するという研究結果が発表されています。
酸化ストレスとは?
生体内の抗酸化システムで捕捉しきれない余剰な活性酸素群が生じる場合、生体の構造や機能を担っている脂質、蛋白質・酵素や、遺伝情報を担う遺伝子DNAを酸化し損傷を与え、生体の構造や機能を乱し、病気を引き起こし、老化が早まり、癌や、生活習慣病になりやすくなります。また、これらの生活習慣病になることで酸化ストレスが増幅されるという悪循環が起き、さらに疾病・老化が進行することになります。
入浴剤としてもお使いいただけます。
湿疹、あせも、かぶれ、腰痛、筋肉痛、関節痛、痔の痛み、冷え性などに効果があり美容にも良いそうです。 この金銀花は薬酒にも利用され膀胱炎、腎臓病、各種の皮膚病、強精強壮に効果があるとされています。この忍冬酒は徳川家康も愛飲していたそうで愛知県犬山の忍冬酒は有名で皮膚病や不老長寿の薬酒として知られています。
金銀花茶はここでhttp://hanacha.com/ ご購入いただけます。
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