8歳の愛猫チャミ。
元々便秘がちな猫ですが、 夏に、15日間もウンチが出なくて餌を食べなくなって痩せて死にかけ、病院へ駆け込み、溜まりに溜まったウンチを出してもらい無事に元気になったんですが、
年末辺りからまたもや便秘がちで、餌は食べるけど、ウンチの量が日に日に少なくなり、出ても硬い石のような小さい便が一個とか、終いには出なくなり3日。
前回のように食欲が落ちてしまう前に…と、元気なうちに止むを得ず病院へ。
やはり、入り口で詰まってて、前回と同じく先生の魔法の手で、お腹の上から詰まってるウンチを砕いてもらい無事解決。

猫も7歳からは高齢者。若者のように食欲旺盛なチャミですが、だんだんと歳をとり、消化機能や排便も衰えてきたんだなあと感じます。
特に、極端な暑さや寒さで調子が悪くなる。

二度のこの経験から、見直す事にした餌。
私なりに市販の中からですが、なるべく添加物などない納得のいくものを選んで与えてきてたつもりでしたが、よく調べてみると、
4D(副産物)や、カサ増しとして入れられててどの餌にも多い順に表示されてる材料の1番最初に明記されてる穀物(大豆・麦・トウモロコシ)など、いらないものや危険なものが使われていて、愕然としました。
これは、私がまだマシと妥協して選んだ餌の結果(価格もそこそこいい値)でも入ってる材料。

他の安値の餌には、もう挙げきれないほど危険で訳のわからない気持ちの悪い材料が使われていて、何よりも人間が食べれないものが餌になってると言うことに怖くなりました。(これはペットフードだけではない話ですが・・・)

いろいろと検討した結果、私が小さい頃飼ってた猫には自分が食べてるものをホイってあげたり、猫まんまあげたりしてたんだから、手作りがいいんかな…とも思いましたが、それはそれで本当は良くなかったりで、ちゃんとした餌を作るには現実的には時間もコストもかかるなあと。だいたい、チャミは人間が食べるものを全く欲しがらないし。

猫は本来、肉食動物なので、穀物の消化・吸収を苦手とするようで、穀物だから良かれと思ってた私の餌選びの間違いに気づけました。
チャミが便秘がちなのも納得。(室内飼いなので運動不足も原因ではありますが…)
そこで、猫の生態に自然な材料、無添加、特にグレインフリー(穀物を使用しない)な餌を選ぼうと探してみたら、
カナガン、ジャガー、オリジン、シンプリー・・・などなど、一応ちゃんとした材料で作られてるフードが沢山。
只今、その中からチャミに合うのをしっかり選ぼうと検討中。価格も今の餌より3倍になりそうですが、止むを得ない、、、。

動物は、本来野生で暮らすのが自然なことも重々わかってるし、動物が病気をしたら病院へ行くのではなくその個体の宿命に添って自然に身を任せていく…ということが自然なんだ、ってことも思いますが、
こうして飼うという不自然な選択をした限り、この不自然に責任を持って、命を守ってあげたいと思うんです。
我が家にとって、大きな存在の大切な家族ですから。(o^-^o)


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