【できた】偶然の成功と見える褒め方

宝塚発達コミュニティ花　

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おはようございます。

宝塚発達コミュニティ『花』運営スタッフ内田です。

最近甘酒にはまっています。

ヨーグルトメーカーというもので作れるんですね。すごい

ただ今ヨーグルトメーカー半額！今だけ！って書いてあって、カウントダウンまでしてたのでポチッとしてしまったのですが、

あくる日もそのまたあくる日も半額でした。なんなんですか。

でもおいしい甘酒が作れるようになったのでよしとします。

さて、本題へ。

今日は息子が最近ちょっといい感じに達成していることを書きます。

それは食事、主に療育園での給食についてです。

うちの長男は特に偏食はなく、自宅でも嫌いなしいたけやネギ、固いお肉や焼き魚以外はまぁそこそこ食べます。

家では晩御飯完食したらお菓子がでてくるので、お菓子の為もありますがだいたい毎日完食しています。

なので、園での給食はそんなに気にしていませんでした。

が・・・・

いざ通ってみると、まぁ～食べない。

毎日毎日白米にふりかけをかけてそれを何回もおかわりしておなかを満たしているようで、連絡ノートには『ふりかけごはん×3』とか『今日はふりかけごはんを4回おかわりしました(^^)』との報告の日々でした。

デザートも毎日あるので、それをご褒美にがんばれませんか？と先生に聞いてみたこともありますが、

あまり無理をして給食の時間が嫌になるのも避けたい。

そこでご褒美シール集めをすることにしました。

シールはお気に入りのキューレンジャー。

給食のおかずを一口でもがんばったらシール、いつも参加できない活動に参加できたらシール。

シールが20個たまればお菓子パーティーと言い聞かせながら。

それでもなかなか給食についての変化はありませんでした。

強いて言うなら、シール自体がお気に入りなので、シールの為にがんばる気持ちで苦手な活動に参加できる機会が増えたくらいです。

（これもとっても素晴らしいことなので褒めまくりましたが。）

そんなシール集めも、思い出したり忘れたりの適当具合だったのですが、

先日なぜか給食全部食べてきたのです。

その日の朝ごはんはバナナ2本でした。

いつもはパンとカップスープとかコーンフレークなんですけど、その日はたまたまバナナ2本でお昼にはおなかがぺこぺこだったのかもしれません。

何が原因かわかりませんし、偶然だと思うのですが(なんかネガティブな書き方だけど・・)いつもは絶対に残すミートスパゲッティーなどの給食を初めて残さず食べきりました。

先生にかなり褒めていただいたようで、帰宅時の車内で自慢げに報告してきました。

私はまたいつもの(いつも全部食べたよーって教えてくれるけど、ほんとは食べていない)やつだと思って、

「またまた～」と言いながら連絡帳を見ると、そこにはきちんと『給食完食しました！』の文字が！

初めての事でしたので、びっくり＆嬉しい！！

それはそれはいい反応だったと思います。それからすかさず拍手喝采！

息子も超弩級のドヤ顔していました。

家に帰ってからシールをあげると嬉しそうに空欄に貼っていました。

わたしは園から配布された息子の1週間のスケジュール表の空欄に給食の献立を書き込んでいたので、完食できた献立の欄にピンクのマジックで“はなまる”を書いてあげました。

初めての“はなまる”に気が付いた息子はとっても嬉しそうで、何度も何度もスケジュール表のはなまるを見て眼をきらきらさせていました。

↑これ月曜日の出来事です。

それから3日間完食が続きました。魚も野菜も給食で一回も食べれたこと無いのに、魚も野菜も食べていたのです

金曜日に出たスープが強敵だったようで、頑張って一度口には入れたものの無理だったらしいのですが、その他はすべて食べたみたいです。

これが先週の出来事です。

今週は食べきることができたりできなかったりな感じですが、それでもどうしても苦手なものも一度挑戦してから諦めるようになっているようです。

ただ褒めるだけではなく、成功が見える褒め方をしたことで息子のモチベーションもグッとあがったように感じた出来事でした。

偶然から始まった出来事であくまで内田家の場合ですので参考にはならないと思いつつ書かせていただきました。

～余談～

先日、園で幼児期の食事や栄養、間食やさとうの摂取についての学習会があり、質疑応用で

『うちの息子はお菓子が大好きで、ほんとに大好きでお菓子ならなんでも食べるし砂糖の摂取もすごいと思うのですが、これと一緒に摂取すれば大丈夫！砂糖打ち消す！みたいな（都合のいい）食べ物はありませんか？』

と、大真面目にどうしようもない質問をして先生を困らせてしまった内田でした。

引き続き花の活動も定期的に行っています♪

お気軽にご参加ください💗

花主催イベント

3/3(日)宝塚発達コミュニティ花3周年記念講演決定！

▹タイトル『凹凸“メリハリ”キッズの世界を広げる余暇支援』
～ワクワクするってどんなこと？～
▹日時 2019年3月3日(日)13：00～15：00（開場12：00）
▹場所宝塚市総合福祉センター3Ｆ大ホール
（宝塚市安倉西２丁目１−１）
▹講師久賀谷洋氏（保育士、自閉症スペクトラム支援士、NPO法人SKIPひらかたスーパーバイザー、千里金蘭大学非常勤講師）
<プロフィール>
児童福祉センターで知的障害児通園施設等の勤務を経て自閉症外来で支援に係わる。
就学前から18歳までの子供たちの支援に係わり、教育機関・福祉機関へのコンサルテーションや講演など多数。

▹内容半世紀近く子どもたちを中心とした支援に携わって来られている久賀谷先生。子どもから高齢者まで自閉症等障害を持った方々と水泳も楽しんでいらっしゃいます。様々なご経験から障害のある方の余暇（趣味、ストレス解消など）が、どのように彼らの人生を豊かにするかについてお話いただきます。
▹参加費無料/宝塚発達コミュニティ花会員
　　　　 500円/一般
▹定員限定100名
▹主催宝塚発達コミュニティ花
▹共催さんかくカフェ
▹お申込 https://goo.gl/forms/VV4izwPvvCH35HOJ3

※定員超過の場合にのみご連絡差し上げます。またキャンセルの場合は必ずご連絡ください。
※会場へは公共交通機関をご利用ください。

✿当日12時からさんかくカフェとHEIDI BROT(とってもおいしいパン)のブースも出店しますので是非ご利用ください。