【研修参加】池添素先生 子どもの育ちを支えるための大人の役割を考える | 宝塚市から全国へ★宝塚発達コミュニティ『花』 親と支援者の会、親の会、発達障害、発達凸凹、グレーゾーン、自閉症スペクトラム、ADHD

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2017年7月12日(水)

事業所交流会@宝塚市立西公民館

詳細は【こちら

他市の事業所さんも大歓迎♪

 

2017年7月13日(木)

交流会@宝塚市立西公民館

詳細は【こちら

初めての方、他市の方も多く参加されています。

 

2017年7月16日(日)

運動療育@宝塚市立西公民館

詳細は【こちら

 

 

今日は、豊中の放デイ、Angeの郡さんに誘われて

Ange主催の

「子どもの育ちを支えるための大人の役割を考える」

研修会に行ってきました。

 

 

療育オタクを自称する郡さんが

ずっとお招きしたかったという

池添先生。

 

郡さんの大好きな先生のお話を

聞いてみたくて

ワクワクしながら豊中まで出かけました。

 

出だしから、スッキリサクサク

明快な事前質問への回答をいただきました。

 

今回は事業所さんが多かったので

事業所目線のお話が多かったですが、

保護者としては、

そのお話をして下さる方がいてくれることに

とても勇気づけられました。

 

新版K式の積み木の課題を

子どもたちの心の育ちに置き換えて

説明してくれています。

 

ちょっと小さいですが、拡大して見て下さい。

 
これが本当にわかりやすかった。
 
1歳半検診でする
積み木の積み上げは
 
自分の好きな事をする時期。
言葉に置き換えると
「~だ」
やりたい事を認めてもらう事を
繰り返し次へ進む土台を作る時期。
 
この時期に
ダメダメ言われていると
ずっと溜まって
思春期にドッカーンと爆発したり
そこでも無理ならまた持ち越して
どこかでドッカーンと爆発して
やり残した発達をすることになるそうです。
 
一番左の矢印に〇がついていますが、
これの意味を皆さんにも
お伝えしたいと思います。
 
徐々に成長していきますが、
発達に弱さのある子どもたちへは
次の課題に進むための手助けが必要な事もあります。
この矢印がプロセスです。
ここにアプローチするのが支援者の役割
だと池添先生がおっしゃていました。
 
また、私が今日から実践しようと思った事があります。
それは、「クッキングしよう」
と言うとやらない子ども。
こういう子にはレシピを用意して
「読んで~」
「キャベツ切って~」
と言うと動けるそうです。
 
「○○しよう」と言って
出来ない経験を積み重ねて来た結果
自信をなくしたり、嫌な思い出を思い出したりして
反射的に拒否してしまうワードになっている
可能性があるので、
その言葉を使わないで
私たち大人が頭を柔らかくして
参加しやすいようにしてみるといいそうです。
 
他にもスルースキルについては
時間を割いてお話してくださいました。
パニックになって、落ち着いてから
私たちは「どうして?」と聞いてしまいがちだけど
それは、嫌な自分を思い出す事になるのでやらない。
「辛かったね」「嫌だったね」
共感はして、すぐ次に違う活動にサラッと移る。
嫌な思い出を強化させないってことですよね。
 
パニックの間はスルーするというのは
結構広まっていると思うのですが、
その後も大事なのですね。
 

あとは、全ての母に当てはまる池添先生の言葉。

自分の育ちが子育てのモデル。

自分も自分の母も夫も父親もおじいちゃんおばあちゃんも

1人として同じモデルで育った人はいない。

みんな自分の育ちに縛られている。

このことを自己認識すること。

子育ては自分の価値観の転換を迫られるもの。

子の価値観を受入れ、自分の価値観にする。

それが子育て。

 

苦手は他力本願でお任せして、

家ではニコニコ。

 

どんなに子育て苦手でも

これでちゃんと子どもは育つ。

 

そして最後のまとめに

大人の役割は、子どもが何に困っているのかを一緒に考える事。

子どもが教えてくれること(苦手やパニックなどのSOSのサイン)を

謙虚に受け止めなければならない。

私たち大人は難しいことを先送りにしてはいけない。

 

こんな力強い言葉で締めくくられました。

 

私も自分の育ちを思い返し、

大学を辞めて「~だ!」をやり遂げ(笑)

随分生きやすくなりました。

 

頑張ってるね、もありがたいのだけど

私は、こんな風に愛のある言葉で

大人の責任って言ってくれる支援者が大好きです。

(これは親だけじゃなくて大人みんなって事ですね)

自分の責任からも逃げない、

子どもとしっかり向き合う先生の言葉。

 

凄く励まされました。

今日から実践できる事も教えていただきました。

さっそくやってみようと思います。

 

お花。ひかりお花。

 

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