めぐみです
今日は、余暇スキルについてお話したいと思います。
仕事や学業、日常のしなければならないもの以外の
満足感や達成感を味わって過ごすためのスキルです。
趣味、スポーツ、カラオケ、読書、映画鑑賞、絵を描く
なんでも構いません。
自分で楽しめるものを持っているかどうかです。
それは、必ずしも学業や仕事とは直結しません。
余暇は何のために必要なのでしょうか?
余暇を行う意義はどこにあるのでしょうか?
余暇スキルが高い人が、より精神的にも安定し、
人生においても生きやすくなります。
その理由は、
仕事や環境で苦しくなった時の逃げ場にもなり、
ストレス発散やリラックスする時間にもなり、
頑張ろうとするための励みにもなるからです。
楽しめることがあればあるほど、
自分を(自分の精神状態)を守ることができます。
障がいがあってもなくても、これは同じことが言えます。
発達障がいを持つ人は健常者よりも、
日々の暮らしで困難やうまくいかないことも多いはず。
だからこそ、楽しめることを多く見つけてほしいと思います。
大人になってから新たな趣味や生き方などを見つけるのは
とても難しいと思います。
親としては、出来るだけ小さい頃から
本人が興味を持ったことにつきあってあげる、
子供にいろんな体験をさせてあげる、
いろんなことにチャレンジさせてあげてほしい
と思います。
残念ながら、親は子供より長生きしません。
たとえ障がいがあっても、
子供はずっと親に支えられてというわけにはいきません。
その時に、好きなことがあれば(余暇を楽しむ力)があれば、
きっと彼らを救ってくれる大きなものとなることでしょう。
生活の質(QOL)が向上することは、
その人自身の向上にもつながります。
それが、就職の道を広げることにもなりますし、
人生を充実させていくことにもなると思います。
親のコミュニティ『花』でも、子供たち、そして親御さんたちの
余暇支援もしていけたらいいなと思っています。
私が教えられるのはパソコンとアロマ、モノ作り?!
親御さんたちも、それぞれ得意分野を生かして、
いろんな余暇支援を企画していけたらいいなと思います
めぐみ
『花』の交流会などのイベント情報はこちら
ぜひお気軽にご参加ください