4月21日(日) 曇りのち☔ 17℃
昨日は文庫の4月のおはなし会でした。
年度初めのおはなし会は、いつも折染めあそびでスタート
します。
障子紙を折って、いろいろな色で染めていきます。↑
この折染めを教えてくれたのは、1982年、金沢で
なかよし文庫を開かれた野沢陽子さんでした。
ちょうど、はまなす文庫も開設したばかりで、さっそく
おはなし会の手づくり遊びのひとつになりました。
なので、今年はなんと42年目!!になりました。
今月は、子ども達の参加が多く、
5ヵ月の赤ちゃんから小学5年生まで5人がそろい、
久しぶりに文庫が賑わいました。
<プログラム>
わらべうた たんぽぽたんぽぽ
いものめがでて
詩 「魔法のタネ」ジェイムズ・リーヴズ
絵 本 『はるをみつけたよ』
平野恵理子さく
『おなべおなべにえたかな?』
こいでやすこ・さく
🕯 おはなし 「あかさんとくろさん」
指人形のぼうしを使って
ろうそくは子ども達がみんなで消してくれました。
折染めあそび
どんな模様にしようかな~と、みんな真剣!!
三角おりや四角おりにして絵の具を薄めた色で、
染めるといろいろな模様になります。
ほら、こんなに素敵にそまりましたよ~ ↓
栞にしたり、ノートの表紙にしたり、
牛乳パックに貼ったり、うちわや蝶を作ったり、
鈴を入れた貝に貼ってもすてきです。
お家でも工夫してみてくださいね。↓
最後にきれいな一枚をもって記念撮影をしました。↓
この日は、さびしいこともありました。
富山からずっと文庫へ来てくれていたはやしさんが、
故郷の鹿児島へ転居されることになり、お別れにきれいな
お花をいただきました。はやしさん ありがとう💛
そして、文庫からは復刊された『あさいち』を
プレゼントしました。
地震で怖い思いをしましたが、『あさいち』を読んで、
能登のことを思い出してほしいなと思います。
かがくのとも 130号(1980年1月刊)
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