私が暮らす街は 都会の下町です。
今年も
ある一角だけは
巷のクリスマスムードとは 無縁の世界。
毎年 12月上旬頃から 見られる 路地裏風景。
左端…(見難いですが)竹、中央…リヤカー(見たことも名称すら知らない世代も多いかも)、右端…松
右手前…榊、榊の奥…製作途中の門松
作業場兼材料置き場の突き当りを左へ曲がれば、通りに抜けることができます。天井には、この季節だけ登場する簡易べニア屋根。れっきとした公道ですが、もちろん苦情をいう人はいません。
最後の仕上げを待つばかり。
松のボリュームは、お値段に反映されるとか…。
How much?
新聞紙が巻かれているのは、竹の先端が斜めにカットされたタイプ。
竹部分には、行き先札がついていました。
縁起物とはいえ、この不景気に、こんなゴージャスな門松を買えるなんて…。
ピンボケでごめんなさい。m(_ _ )m こもが根元に巻かれ、仕上げに縄で花飾り。表通りに並べられスタンバイOK!
クリスマスが終わった26日(日曜日)に
半被に 鉢巻き姿の
いなせな職人さんたちによって
年神様を迎えるために
それぞれの場所へ 運ばれてゆきました。
みなさま
慌ただしい年の瀬
風邪などひかれませんように
では、また。