「一人ブレーンストーミング」ルール
アイデアや企画を整理し、よりよいものにするために、ブレーンストーミングはよく活用されます。参加者みんなで知恵を出し合うため、普段一人で考えても浮かばない斬新なアイデアが出てくるものです。
一人ブレーンストーミングとは、言葉どおりブレーンストーミングを一人でするということです。私は考えが行き詰まると、よく一人ブレーンストーミングをします。
とくに問題や疑問を解きたいときに、徹底して行います。
たとえば、本来できているべきことであるのにできていないときに、「できていないのはなぜなのか」「できるためにはどうしたらいいのか」などについて、徹底的かつ根本的なところまで掘り下げて考え、その疑問を解き、解決していくのです。
「なぜなぜ攻撃」とも呼んでいるのですが、「なぜ」を徹底的に考えるのです。
勉強でもこの一人ブレーンストーミングを使うことができます。
「なぜ勉強がはかどらないのか」
「なぜ、やれていないのか」
「どうしたらやれるようになるのか」
など、自分に「なぜ」を問いかけるのです。そうすることで原因を発見し、具体的な解決策を見つけ出すことができます。もちろん、解決策はすぐに実行し、うまくいかなかったらまた「なぜ」を考えてみるのです。
それを続けていると、どんな問題でも、勉強でもできるようになります。
物事には必ず、原因と結果があります。一人ブレーンストーミングは、その問題の原因を見つけ出すのに、有効な方法です。