一本の竹に一輪の花、これが日本のおしゃれ | 旧ブログ

一本の竹に一輪の花、これが日本のおしゃれ

黒茶屋はいつ行っても
しつらえがいい。

なにげなく
一本の竹を切って、
一輪の花を活ける。

経営を一手に指揮する専務さんに
この心意気と目配りがあるから
出す料理も自然と美味しいのは当然。

日本のおしゃれのセンスはこれだ、と
いつも背筋が伸びる思い。

トイレの前の廊下には、
鮮やかに大振りの南天の枝が
大徳利(船徳利)に
赤い実をたくさんつけて活けてありました。