中国版新幹線「和諧号」の乗り心地や如何に? | 浜田和幸オフィシャルブログ Powered by Ameba

中国版新幹線「和諧号」の乗り心地や如何に?

瀋陽から北京まで高速鉄道に乗車。

瀋陽駅は東京駅の設計者の弟子がデザインしただけあり、東京駅とよく似た雰囲気です。

駅の周囲もかつての日本時代を彷彿とさせる佇まい。

駅の待合室では中国書道家協会の楊主席の「人民鉄路為人民」の揮毫を鑑賞。



学生時代からお世話になった瀋陽(旧奉天)生まれの衛藤瀋吉教授のことを思い出しました。

中国研究の第一人者であると共に、アメリカ、旧ソ連との現実的な外交にも携わった大先輩です。

数多くの研究会や海外での国際会議でご一緒したことを反芻しながら、瀋陽から北京まで4時間の旅を満喫。

日本の新幹線「のぞみ」より高速(時速340キロ)で走っているのですが、線路脇に建物がほとんどないせいでスピード感がありません。

リクライニング式の座席はゆったりしており、日本のグリーン車よりはるかに快適でした。



携帯の充電もばっちりです。

とはいえ、サービスで配られるお菓子やお弁当はとても食べれる代物ではありませんでした。



同乗した中国の友人たちも、「こんなまずい食事も珍しい。マックの方が何倍もましだ」と、すぐさま乗務員にクレーム。

おつまみを注文したのですが、「在庫がありません」。

ソフト面でのサービス向上が今後の大きな課題だと感じました。

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