地元津田沼は、かつて津田沼戦争などと呼ばれた時代の大型店舗が老朽化の時期に入った事もあり、商業の街から居住の街へと急速に変貌しつつあるよう。
何度か触れているようにイトーヨーカドーは今月末で終わりだし、PARCOのA館跡はすっかり更地です。


イトーヨーカドーの建物はその後どうなるのか分かりませんが、ビルオーナーである新京成電鉄があと半年ほどで親会社京成電鉄に吸収合併される事も有り、社内的にもなかなかそこまで手が回っていないような印象…

ところで、来週は船橋駅周辺などで「船橋市民祭り」が行われますが、津田沼も会場の一部となっています。

 


実は「津田沼」でイメージされる場所のうち、大半は習志野市ですが、元PARCOのB館だったViitや飲み屋街は船橋市なのです。

習志野市側の津田沼では、南口モリシア前の津田沼公園や、北口ミーナ並びの津田沼一丁目公園などで、お祭りなど色々な催しが行われていますが、船橋市側の津田沼にはそのような場所は無く、今回の市民祭りも歩道にてキッチンカーなどが並ぶよう。

幸いにも…と言ったら語弊は有りますが、前述のようにPARCOのA館跡はすっかり更地となっているので、タワマンなんか建てないで、公園とした方がずっと良い街になるのでは?

高度成長期に建てられた建造物などが老朽化し、建て直すのは仕方無いですが、再開発と言ったら猫も杓子もタワマンばかり。
地方では転入人口確保に躍起となっているのに、人口減少のこの時代、更に大都市集中を加速させる事が必要なのだろうか?
もちろん、住人とは日本国民ばかりではなく、何らかの資格で住んでいる外国人も多い事でしょう。

不動産屋は商機と思っているのかもしれませんが…
例えば日暮里・舎人ライナーなど、鉄道空白地帯を埋める為に中量輸送機関として整備されたのに、これ幸いと住宅開発しまくった結果、都内でも混雑が酷い路線となっています。

老朽化に伴う建てかえは良いですが、これ以上タワマンなんか造らないて欲しい!

素朴な疑問ですが、タワマンとは土地の広さに対して住居を上下に長く重ねたものですから、これが増えて行くと人口密度が高過ぎて、水道、電気などライフラインの容量不足といった事にはならないのだろうか(´・ω・`)?