過去と今と
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2005/02/25




近所の居酒屋にでも行こうかな。

そのつもりで会社を出て、雑誌を眺めながら電車に乗る。

と、途中下車。

この後の時間の過ごし方を想像すると、あまりにつまらなく思えて。



さーて。
どこで何を食べよう。
美味しいお店はどこにあるかな?
街を歩き、良さそうなお店を探す。
が、ようやく決めた店に入るも、満席。

仕方なくぶらついていると、
以前一度行ったことのあるバーの前にいた。
ここは確かフードメニューもあったはず。
久しぶりに入り、カウンターに座る。

早速フードメニューをもらい、
ご飯になりそうなものを頼む。
作っている間ビールを飲みながら待つ。

一息つくと、今度はティフィンを頼む。
ビールとも合うと聞いて、
氷を入れたグラスにティフィンとビールを注いでもらう。
お、意外といけるかも。

次にギムレット、そしてサイドカー。
スタッフ君の緩やかな振り方が気になったが、味はOK。

しばらくの心地よい時間を過ごした後、
馴染みのダイニングバーへ向かった。



が、、、
そこからの記憶が曖昧だったりする・・・。
なんてことだ・・・。

日付が変わったぐらいの時間にカウンターに座り、
午前3時頃だったろうか、そろそろ帰ろうかという時。
店のオーナー、Kさんがやってきた。
軽く会釈をすると2つ隣の席に座った。


 「どうも、ご無沙汰してます。」

 「おお、久しぶり。
  実はさっきも来たんだけどさ、
  またお前が俺の席に座ってたから帰ったんだよ。
  で、今来たらまだ居たからさ、仕方ねーなって思ってな。」


そんな感じで会話を始めたのだけれど。
今度渋谷に二店新しく作るとか、そのあたりまでは普通だったのに。

気がつくと・・・閉店時間を過ぎ、スタッフも全員帰して2人きり。
ワイルドターキーのボトルを酌み交わし、語り、酔い潰れるKさん。
ついには隣で寝てしまった。
時計を見ると午前6時を回っていた。


ふらふらになって帰宅。

泥のように眠り、午後2時半ごろようやく目を覚ました。
シャワーを浴びながら昨夜何を飲んだか考えたが、思い出せない。
記憶が途切れ途切れになっている。
そして半日を無駄にしてしまった罪悪感。
全く、なんてことだ・・・。




家で待っていてくれる人がいたらな、と思う。
そしたら寄り道せず真っ直ぐ帰るのに。



むなしい・・・。




ひさしぶり




やあ。
久しぶりだね、ここに来るの。
自分がどんな言葉を綴っていたのか、
そんなことも忘れてしまっていたような気がするよ。

戻ってきたきっかけは、月、かな。
満月を見ることができたのなら、また書こう。なんて。

・・・嘘。



確かに月を見ることは叶ったけれど。



本当は、ひとつのメッセージをもらったから。




短い言葉に、力をもらいました。
折れそうだった心が支えられたような気がしました。

それはメッセージの内容というよりも、タイミング。
そして意外性。
まさかこんな時に・・・って。


どうもありがとう。
もし隣にいたら、そのまま抱きしめてしまったかもしれません。
プロポーズしてしまったかもしれません。
それくらい嬉しくて。



このブログを書いていて良かった、初めてそう思いました。

自分の言葉を待っている人がいて、
その人の心に想いが届き、何かを感じてくれる。
そんなことができるのであれば、
なんて素敵なことだろう。



これからも、よろしくお願いします。




今まで書き記してきた言の葉たちも、ありがとう。




じゃあ・・・またね。

おやすみ。




2002/01/31






月がきれい。





ただそれだけの理由で再開。








休日



ようやく休日らしい休日。

昼頃に起きてシャワーを浴び、
りんごをかじりながらテレビを眺めて、
録画しておいたテレビの映画を2本続けざまに見る。

晩ご飯は長芋を刻んで鰹節をかけたものがメイン。
七味唐辛子をかけてみたらぴったり合うことを発見。
あとは余っていた納豆だけ。
ああ暖かいものが食べたい・・・。

デザート代わりに小さな乾燥イチジクを食べる。
2年か3年ぶりのマイブーム。
コロナを飲みながらかじる。

でもちょっと飽きてきてピスタチオの小袋を開ける。
ん。んまい。


明日から仕事環境に大きな変化があって気が重い。
自分の時間を確保するために
1時間早く出社するよう心がけよう。

これからは毎日早く寝ないと。

じゃあ、おやすみ。

疲れた・・・




疲れた・・・。

心底、疲れている。
もうダメだ・・・。
限界。


正月明けからハードワーク。
仕事始めからギリギリ終電に滑り込み、
二日目は会社に泊まりこみ、今に至るまで10分も寝ずにひたすら仕事。

実家で栄養を蓄えていなかったら危なかったよ・・・。

これが普通にならないといいんだけど。





ああ・・・恋愛も疲れ気味。





・・・もう帰ろう。





2002/01/28






明け方に真ん丸になるであろう月を見上げながら歩く。
ビルの谷間から覗くそれは、
早足で通り過ぎる一瞬の間に白い光を浴びせ
見る者の心を掴む。

ミシェル・ブランチの曲を頭の中で流し
風を切るように速い足取りで駅に向かう。
冷たい空気に身体を縮ませる人々の間をすり抜けてゆく。

終電の一本前だった。
扉の側の席に座り雑誌を眺めながら発車を待っていると、
杖を持った年配の方が乗車してきた。
正面を向いたまま左右に小さく杖を振り、足元を確認している。
すり足で少しずつ前に進む様子からも、
目に何らかの不自由があることは見て取れた。

誰かにぶつかってしまわぬかと要らぬ心配していると、
その人はゆっくりとこちらに近づいてきた。
顔を向けると、濃い茶色のサングラスの向こうで目が合った気がした。

次の瞬間、席を立っている自分がいた。
そばに寄り、体に手を回し「こちらへどうぞ」と案内する。

「ああ・・すみません、すみません」

その人は空いた席の前に立つと、
探るようにして脇の手すりに掴まった。
座る素振りは見えなかった。

そこでようやく気付いた。
目の前の席が空いていることが分からないのだ。

「席、あいていますよ、どうぞ」

そっと背中に手を当てる。

「ああ・・すみません、すみません、見えないもので・・」

慎重に座る位置を確認し、腰を下ろす。
ほっ・・。

黙って見過ごせば
途中停車駅から乗り込む人波に押され
満員電車の中で押し潰される羽目になる。
いつもはどうしておられるのだろう。

何事も無きことを祈るばかり。




良い天気




空は晴れ、風も無く、暖かく。
なんて穏やかな日だろう。

ドライブにでも行こう。
海と山、両方楽しもう。





昨日は久々にブログ巡り。
表と裏でブックマークしている全てのブログを
ひと月分さかのぼって読む、読む、読む。

残念なことに更新されなくなってしまったブログも沢山。
この人の言葉、好きなのにな。
なんて、何かメッセージを送りたくなったり。

その奥に色々な人生模様が見て取れて、
ブログを巡り終えた後、しばらく考え込む。





今年はどんな一年になるだろう。


2001/11/30






電通が上場。
が、UBSウォーバーグ証券の大失態で初値は公開価格と同じ42万円。
61万円で16株の売りと注文を出すはずが16円で61万株の売り、
慌てて取り消すも6万5千株が約定、とのこと。
電通は企業価値(株式時価総額)が予想の3分の2になってしまった。
UBSウォーバーグは株価急落。
電通もUBSウォーバーグもどちらもかわいそうだが・・・
「担当者は不在」の言葉に朝から皆で笑ってしまった。







約、満月。
まん丸になるのは明け方だろうか。
こんなにキレイな月夜になるのなら
誰かと一緒にいたかったな、
・・と帰り掛けに思うと共に、
白く輝く月の高さに冬を感じた。

いつの間にか冬。
夜空に浮かぶオリオン座が見えていても
まだ秋だと自分に言い聞かせてきたのに、
寒さより木枯らしより、月に冬を知らされた。





メモ



りんごを1つ丸かじり。

うまい。



10時に起きシャワーを浴び、
ランチ代わりにりんごをかじり、
晴れ渡る空に心は軽く、歳末の街に出かける。

こんな時の自分は隙だらけで危険。
目的の買い物だけを済ませ、さっさと帰宅。

夕方、注文した名刺が届く。
今度動く個人的な案件のため数年ぶりに作成した名刺。
久々の大型案件に腕が鳴る。
受注まで持っていけたら半年ほど休職して羽を伸ばそうか。


明日は実家に帰らないと。
これから準備しよう。


2001/11/11






そいえば今日も先週も
夕焼けがすごくキレイだった。


東西に延びている線路。
踏み切りに差し掛かると、その線路の向こうに夕焼けが見える。
顔を西に向け立ち止まり、遠く向こうに視線をやると
斜陽が町と人々とそして線路を暖かく照らしていて、
オレンジ色の光の中をどこまでも線路が続いている。
綺麗、すごく。

今日はあまりにその風景に心を奪われてしまって、
暖かなオレンジ色に包まれながら線路沿いに少し歩いた。
次の瞬間には通り沿いのスペイン料理屋に心奪われてたんだけど。
さらには別の食べ物屋にも目が釘付けになってたりして。
あれはなんていう食べ物なんだろう・・。
今も気になってたり。


目を閉じると、オレンジ色の感触が甦る。


暖かい。





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