ハムカツのこと | ウチのハムスターが可愛くて生きるのが楽しい

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うちのハムスター見せびらかしブログです

ハムカツと私へと温かなコメント、本当にありがとうございました。

私の予想以上に、沢山の方に愛していただけて、ハムカツって本当に幸せなハムスターだと思います。

コメントのお返しはできませんでしたが、とても励まされました。

ブログにお礼を書こうと思っては、文章が感情的になりすぎてしまって

仕舞いには涙で画面が見られない、なんて状況になってしまい、ブログから遠のいてしまいました。

すみません。

そして改めて、ハムカツを想って下さってありがとうございました。


今もまだケージが片付けられず、それを見ては「あぁ、ハムカツが居ない」と嘆いて、あると寂しいのに、ケージが無くなるのも寂しくて片付けられず。そんな状況です^^;

そして、家にハムスターが居ないのも三年ぶりなので、部屋が寒かったり、夜中に物音が無いのもとてつもなく寂しいのです。

夜中に起きると一人だ…という感じ。

ハム太郎が亡くなった時もハムトラが亡くなった時も同じように寂しかったのですが

ずっとハムカツが寄り添ってくれて、私を助けてくれたのだと改めて思います。


ハムカツの最後の日について書かせてください。

1月19日のお昼ごろ急変し、すぐ病院へ連れて行きましたが、もう手の施せない状況だと告げられました。

朝には元気だったのに、どうして?と

診断では、腫瘍からの出血。内臓にあったものが限界を超えて、と言うものでした。

内出血を起こし、貧血で意識が朦朧としている、夜まで持たない。と。

信じられませんでした。

目の前にいるハムカツが「今日でお別れ」と言われたのです。

何かの間違いではないか?ずっと、そう思っていましたが、日が暮れるにつれ、診察通り容態は悪くなっていきました。


見守りながらも、むやみに触れるのも可哀想かなと、最期はあまり触れず、ケージの中で、落ち着ける場所に、と思っていたのですが
ケージに戻すとハムカツはフラフラとおぼつかない足で這って私の方までやって来て、外に出たがるのです。
仕方が無いので、手の上に乗せると、落ち着いて眠るような状態。

じゃあ、ハムカツが私の傍に居たいと望んでくれるのなら、私は寄り添わせて貰おうと、ずっと手の中で眠らせる事にしました。



写真は亡くなる数時間前のハムカツです。

こうやって手の中にいてくれました。

大丈夫だから、怖くないから、ずっといるよ、と励まし、色んな事を語り掛けました。でも、ハムカツの為にと言うよりは、自分の為の励ましだっかもしれません。


そして「夜まで」と言われた命でしたが、ハムカツ、朝まで頑張りました。

夜明け頃までは水を口に含ませると舐めていたのですが、朝にはもう、反応が無く、ほとんど息をしているだけの状態まで衰弱。
時間の問題なんだ。と、そう感じました。

一貫してハムカツが苦しそうではなかったのは、唯一、私の救いです。


しかし、ハムカツは私の手の中を最後の場所に選んでくれたのに、私はそうさせてあげる事ができませんでした。

どうしても会社を休めなくて、ハムカツを置いて出勤せざる得ませんでした。
午後、無理言って帰りましたが、その時には、ハムカツはすでに天国に行った後でした。

置いてきた時点で、ある程度の覚悟は出来ていたものの、やはりショックで、打ちひしがれる思いに駆られました。

ハムカツは私の傍と望んでくれたのに、後たった数時間を一緒にいてあげられなかったのです。

本当に悔しくて、一人で逝かせてしまった事を今もずっと後悔しています。

ただ、ハムカツには、すり減っていく命を繋ごうと足掻くような辛い闘病生活が無かった事は、幸いだったと思います。


ハムカツは、皆さん知ってらっしゃる通り、人間との距離が驚くほど近く、散歩していても手のひらに戻り
人を警戒せず、優しく穏やかなハムスターでした。

そして、ツンツンと押しても、寝たままコロコロ転がっていくような不思議なハムスターでした。
もう、こんなハムスターには二度と会えない。そう感じています。

私の家族や恋人にも深く愛され、ブログを通して沢山の方に愛され、幸せをくれました。




うちに来てくれてありがとう。またね