画面の向こうじゃない | hallog

画面の向こうじゃない

いよいよむすめん。の中野ライブですね。

もっと遠い未来の事だと思っていたので、まだ心の準備が…。

早く8月16日になってほしいような、

そうでないような、不思議な気持ちです。



僕にとってむすめん。最初の曲である、

「War Cry ~アイドル気取りで何が悪い!~」

が投稿されて2年と少し。

時の流れは早いですね。


War Cry ~アイドル気取りで何が悪い!~

Lyrics, Music & Arrangement : halyosy

Vocals : むすめん。





War Cryは、ライブで一緒に楽しむ事をコンセプトに作られました。

「アイドル気取りで何が悪い!」

というフレーズが、強烈に頭の中にあり。

その言葉から連想し広げていって完成した歌詞と世界観。



「War Cry (ウォークライ)」とは「鬨の声」という意味です。

戦の時に己を鼓舞するため、皆で上げる雄叫びの事です。

インターネットという戦場を生き抜く、アイドル気取りの男子達。

彼らの意気込みを曲に込めました。



かわいさと力強さを融合させるべく、

シンセのピコピコ感と、バンド演奏にラッパを混ぜています。

K'suke先生が考えてくださった振り付けを、

PV撮影したハウススタジオで見た時には、悶え死ぬかと思いました。

撮影班という存在を知ったのもこの時。

みんなで作り完成させた動画を観た時は、本当に幸せを感じました。



この曲の歌詞の中で、僕が好きな言葉。

「画面の向こうじゃない 君の目の前で 僕らは生きてる」

この「君と僕」とは、僕にとっての「僕と白服」でした。



今から6年前。

動画投稿者は今よりも顔出しNGな人が多く、

生で会える機会が本当に少なかった時代。

perfumenが好きで良く動画を見ていた僕は、

彼らの踊が見れる!と聞き、秋葉原へ駆けつけました。



いつも狭い部屋で踊っていた彼らが、ステージの上でのびのびと踊る姿。

僕にはとても輝いて見えました。



あの時の感動を、僕はもっと沢山の人に感じて欲しい!

ライブ会場の全員で共有したい!

そんな僕の願いは、次第に彼らの願いである「中野」に重なっていきました。


ついにその願いは明後日。

夢の舞台で叶う事となります。



精一杯大きな声で、彼らの名前を呼びたいと思います。