夏の計画その1 | 自分らしくしなやかに

自分らしくしなやかに

自分の人生をいきたいと願いつつ還暦になってしまいました
母の縛りはますます強固に、介護という名で重くのしかかっています

母が2回目の大腿骨骨折を起こし

手術・入院し退院したのが昨年の12月でした

 

少しだけ歩行器を使えば歩けるように

なっていたのですが

帰ってくると車椅子からほとんど降りず

トイレへも車椅子で行っていました

 

もう一回転けたらあかんからと

自分で自分を甘やかして

努力をしないから、最後は介助してもトイレから

立ち上がるのが一苦労となり

やっと説得に応じてリハビリ病院に再入院してくれたのは

退院から1ヶ月後の1月も終わりの頃でした

 

この一連の話をまとめて下さったのは

ケアマネさんでは無く、

母の入浴の介助から関わって下さった

訪問看護師の方でした

 

そして母のリハビリ病院からの退院前に

今までの母との関わり

母の激しい執着と依存

そういった話を全部ぶっちゃけて

力になってもらえるようになりました

 

入院中は「行かない日を作る」という宣言は

泡と消えましたが、

退院後は

「自分優先ですごせばいい」

「母の言うことは流して、いちいち受け止めなくていい」

など、もっともっと私自身の人生を前向きに生きることを

肯定し、背中を押してくれる言葉を頂きました

 

そしてその第一弾として

夏に母にショートステイに行ってもらって

主人と旅行に行く計画だったのです

 

母が自宅に戻り

生活も落ち着いたころ

ケアマネさんと看護師さん、訪問リハビリの先生

が集まり、母に話をしてくれました

 

私が在宅で母を最後までお世話しようと思っていること

 

そのためには介護者にも自由な時間と

介護からすっきりと離れる時間と空間が必要なこと

 

リフレッシュすることによって

また、優しい介護が出来ること

 

私が母を思うように、

母も娘さんに「すこしのんびりしておいで」という

思いやりが必要ですよ

 

あらゆる言葉を使って

例を挙げて

 

長期の介護を円滑にするために

ショートステイやデイサービスがあり

在宅介護を望むならそういったものを受け入れて欲しい

本当に丁寧に説明してくれました