もう4月も下旬。もうすぐあっちょの誕生日ケーキそして根治手術から1年が経とうとしていますビックリマーク


根治手術の後、3週間入院し、誕生日の前々日にちょっと強引に退院しました。
「強引に」というのは、退院の目安として、「便の回数が落ち着いて、お尻のただれがよくなってきたら」というのがあったんですが、結局それはあまり変わらずの状態で退院してきたのでした。


手術直後は、両手に点滴(ここから時々抗生剤を入れてました)、鼻から胃に通して胃液の具合から腸の動きを調べる管(胃管)、おなかの中が膿んだりしないようにする(?)ダグラスドレーン(ここから出てる液が赤くて、結構グロい。これを見たお姉ちゃんはちょっとビビってたにひひ)おしっこを採る管、お尻から便を出す管をつけて帰ってきました。
手術の経過は順調だったのですが、この手術をすると誰でもなるという、お尻のただれが大変でしたしょぼんお尻から便を出してる管があるのに、2日後くらいから漏れ出た便でその周囲はすでに真っ赤。…と言うか、管かあるからからうまくケアもできないし…ショック!
順番は忘れましたが、全部の管が取れて、普通食を食べ始めても、便の回数は1日12から15回。頻回におむつを替えているのに、お尻はただれて真っ赤。まだ歩けないあっちょはベビーカーに乗ってることが多かったのですが、お尻をかばって変な座り方してました。下すと座りたくないからずっとつかまり立ちしてたなぁ。。。
お尻のお薬は、ステロイド系のエキザルベと亜鉛華軟膏ですが、どちらも便がしょっちゅう出てるのですぐ取れてしまって。。。エキザルベは1日2~3回しか使えないし、亜鉛華でも取れちゃうし…ということで、リント布とやらに亜鉛華を塗ったものを2枚用意して、お尻の割れ目を避けて貼っていました。うんち出たら夜中だろうが立て続けになろうが、お風呂に入れてもらったりもしてましたショック!

結局、公衆衛生看護科の失禁ケア(…失禁って…)専門の看護師さんに、亜鉛華7にストーマ用のパウダーを3くらいの割合で混ぜて塗ると、ただれがひどくて漿液が出てても吸収してくれて薬もつきやすいし、便のただれを起こす成分を抑えてくれるということを教えていただきました。それでかなり改善に向かいました…が、そういう人がいるならもっと早く相談させてよパンチ!という気持ちは否めませんな。。。
このケアは今でも続けてるのですが、ほかの薬(エキザルベ、亜鉛華に飲み薬ビオフェルミン、アドソルビン、タンナルビン、ロペミン)は医療費補助でタダなのに、パウダーは有料なのが結構辛いショック!おむつ代もハンパないしさむっ

結局ただれはよくなったとは言い切れない程度にしかならなかったし、便の回数も10回を超えていましたが、誕生日が迫ってきたので退院してきたわけです病院


そして現在に至る…と、このブログもようやく現在に追いつきました。今は2か月に一回外来受診してます。もうすぐ1年経つし、通院回数ももっと減るといいなぁアップ